今日は楽しい話題いっさいありません。グズグズおかーさんの泣き言です。
3月8日に転倒した後、おかーさんは歩けなくなった。転倒前でも、おうちの中でさえ長い距離はムリだったし、もともと装具と杖が無ければ立つこともできない。
今、おかーさんは自分の存在する意味がまったくわからなくて苦しんでいる。
今日はお彼岸の入り。
お墓参りに行きたくて自主リハビリも精一杯やって、室内で距離が伸ばせたら外に出て砂利の上を歩く練習をしようって言ってたのに(お墓が砂利道だからね)リハビリのふりだしに戻るどころか、立つだけで息も絶え絶え。「もう何もかもやめたい」(母)と言う。
昨日の報道特集は『安楽死』についてでした。
「日本に自分の人生を終わらせる権利はないの。安楽死の認められてる海外の国でも手続き等容易ではないです。それだけ命は尊いのでしょう。でも選択肢があればいいのにって思っちゃう。つらい痛みがあり、人としての尊厳は消え失せ、誰の役にも立てず、生きてるだけで浪費って思う。私に何の意味があるの??」(母)
報道特集のTBSからチャンネルを変えると、テレビ朝日では生き生きと第二の人生を楽しむ『人生の楽園』をやってた。皮肉。
おかーさんはテレビを消した。
北陸新幹線のニュースもつらいって。もう大好きだった旅行も行かないから。『行けない』のではなく『行かない』と決めたから、おかーさん自身が。「車イスでしか移動できないし、段差があれば大迷惑をかけるもん。楽しむことなんてできない!」(母)
「だれか教えて!なぜ生きる?何のために生きる?どう生きる?」(母)
おかーさんは、しばらく真っ暗闇の中でもがくことでしょう。ワンコのように今を生きればいいのにね。
おとーさんは一人でお墓参りに行ってくれています。おかーさんはメソメソ。寝ちゃえ!
「転倒後、横になるのも背中が痛くてつらいの。ベッドの背中部分を上げて、ほとんど座って眠るの。つらいのよ。」(母)