梅雨時期の養生について
梅雨の時期は湿度が高くて、からだが疲れてしまします
でも、雨は植物を育てる大切なもの
梅雨時期を「養生の知恵」でうまく過ごしてみましょう
「湿」とは?
外湿 外気からくる湿気
内湿 暴飲暴食・冷たい物・甘い物取りすぎなどで発生した湿
「湿」の体への影響は?
頭痛・めまい・胃腸の不調・重だるさ・むくみ・・・
「気」の流れも悪くする
など・・・
余分な水分「湿邪」が悪さをして、からだのいろいろなところに不調を感じてしまします
「梅雨時期の養生」で大切なことは?
中医学でいう「脾→西洋でいう胃腸に近いもの」を大切にすることです。脾は食物からエネルギーを作ったり、水分代謝にも関係しています。(「津液」について下記にリンク記載してます)
お食事や生活の「養生ポイント」
油っぽいもの・甘いもの・味の濃いものを過剰にとらない
消化の悪い食べ物を避ける
芳香性のある食べ物をいただく
→香りで気が巡り、気が巡ると「湿」を追い出す助けに
冷たいもの・生ものは胃腸の働きを弱め「湿」を増やすので、食べ過ぎないようにする
冷たい水分をとりすぎない
からだを適度に動かし巡りを良くする
睡眠を十分にとり、心やすらかに過ごす
風通しの良い環境にする
忙しい日々でも、の養生ポイントを少し思い出して過ごしてみてください
飲み物を温かいものにしてみるとか・・
冷たいサラダを、温かい野菜スープにしてみるとか・・
ほんのちょっとからで良いのです。全部となると難しい
ちょっと心がけてみて、ご自身の「からだの声」をきいてみましょう!昨日より今日。。なんとなくからだが軽くなることが、「養生のポイント」だと思っています
今回は「梅雨時期の養生」のお話でした