英検® の季節です。
とはいっても今は、S-CBT という 会場でパソコンを利用して、1回で4技能をテストすることができる試験が毎週のように行われていますから、1年中英検®の季節ですね(笑)。
とはいえ、やはり従来型の紙の問題・解答用紙を利用する形がまだまだ主流のように思います。
ということで今年度第1回の従来型英検の季節が今まさにやってきたところです。
英検®は最近では受験に有利とのことで、
早くから英検®の取得を目指したいという生徒さんが増えました。
今年度からは英検3級以上は、ライテイング(英作文)に新たな問題が追加されました。
英検協会からの例題が1問提示されているくらいで、いわゆる「過去問」が存在しないので
対策しにくいという難点があります。
そんな中、
今回は3級と準1級を受験する生徒さんに、新しいライティングについて対策をしました。
英作文の採点は、答えが一つではない分、採点にやや疑問を感じるケースもなくはないのですが・・・
今回も、過去問や過去に受験した方がどういう回答でどのくらいの点数が取れたのか、などのデータもないので、手探り状態。
1時間のレッスンに対しての準備時間が半端ないです・・・
準備時間というよりも、自分も学び直す点がたくさんあります。
私はイギリス留学時代にケンブリッジ英検を受験しました。
すでに20年以上前の話ですが・・・(笑)、その当時でも、ライテイングの問題があったのです。
そこでいろいろなパターンの英作文を書きました。
また、大学では英語関係の授業の7割は英語オンリーの授業で、英語のレポートは何本も書き、
ちなみに卒論も英語でした。
なので、そこで英語論文の書き方などを習っていたので、
そういった知識も交えながら(特に英検準1級の問題に関しては)自分も学びを深めなかればなりません。
というわけで・・・
中学校の試験対策と並行し、英検®対策と・・・
歩きながら、食事しながら、病院で順番待ちながら・・・スキマ時間にもいろいろ考えることがいっぱいです。
おかげで?!自分の娘(高校生)の試験日を前日まで知りませんでした・・・💦
私も頭がいっぱいですが、
英検®受験生は、学校の勉強と並行しての準備はさらに大変ですよね。
英検の勉強がただ、英検®に「合格するだけ」の勉強ではなく、
幅広い英語の学習に結び付いてくれたらうれしいと思います。
(実際、とてもリスニングが苦手な生徒さん、
3か月前は試しに聞いた3級のリスニングが全然わからなくて歯が立たず、
5級、4級レベルから繰り返して練習したところ、
現在3級のリスニング問題が7割ほど聞き取れるようになったという、
驚異の成長を見せてくれています。本当にうれしくて涙が出そうです。
学校のリスニングも苦手とのことでしたが、次回の定期試験でのリスニング、
3級に比べたらきっと簡単なはず(笑))
