整理収納アドバイザーの岸間江美です。
横浜市・東戸塚で主に活動しています。
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子どもが「自分でできる」を感じられる仕組みづくり
家事を楽にするヒント
スッキリ暮らすコツをお伝えしています。
さてさて、新学期が始まりましたね。
我が家の次女もピカピカの小学1年生になりました。
今日は、以前ご紹介した小学生のノートの管理について(→★)の改良がありましたので、そのお話です。
我が家では、ノートを新しくすると、終わりから3ページ目くらいに
「このページになったら、新しいノートを買おう!」
と書いた付箋を貼っています。
(※慣れてきた今は、子どもが自分で書いてます)
ページをめくってすぐのページではなく、次のページにあるほうが記憶に残りやすいかな??と思って、この位置に貼ろうと決めました。
こどもは、このページに達した時に付箋を連絡帳に張り替えて持って帰ってくれば、OK。
(ノートからはみ出るように付箋を貼りなおしてもわかりやすかもしれませんね。)
こうすることによって、リビングの目立つところに貼りなおせばリマインダーになり、前もって子どもが自分でノートを用意しておけます。
お母さんが、突然夜に焦って買いに行かされることもなくなります
改良点はというと、
Before:「新しいノートをかう」という情報しか付箋にかいていなかった。
↓
After:ノートの種類も書くことにした。
(後から付箋だけを見ても何のノートが必要かがすぐに分かるように、算数14マスとか、漢字学習50字とかも書く)
こんな感じ。
私は、子どもが知らないうちにお母さんが用意して、魔法のように必要なものが準備してある、物が増えているという習慣を避けたいと思っています。
なので、自分のものは自分で管理ができるように家中のいたるところで工夫しています。
また、モノを買うときは、なるべく自分で買いに行かせるか、子どもと一緒に買いに行きます。
片付けというのは、捨てるということ(出口)も大切な要素ですが、自分の買い方(入口)を知ることがとても大事です。
自分が所有しているモノは、自分の意志の上に存在しています。
この認識が、お片付けができるかどうかに影響してくると思っています。
こどもが自分のものを自分で管理する(増やす・捨てる)という日々の積み重ねは、自分らしくイキイキと生きていくために自分にとって必要なものを選び取るトレーニングになっていると信じています。