おはようございます。虚海と申します。今日はお休みですが、昨日家族4人で札幌に行って、たくさん食べたりしちゃいました(笑)。娘が4月から大学生になりまして、青森は弘前に行くことになりました。出発前最後の小旅行といったところですね。
うーん、親としてはやっぱり寂しい… なんのかんの言っても、18年も一緒だった娘ですからね。会えなくなるのはやっぱり辛いです。これが彼女の成長の証明だとしても…ね。
でも、まあ今生の別れというわけでもありませんし。お盆と正月は帰ってくるでしょうし、大学は夏休みや冬休みが長いので、その間帰省してもいいわけです。成長した姿を見せてくれることを大いに期待しています。4年間をいかに過ごすか? で大学に行った価値が変わります。頑張って欲しいと切に願います。
あ、昨日食べた分は、今ウォーキングしてきました(笑)。多分これでチャラになってる…はずです。この後はトライアル(という自称ハイパースーパー)に行ってから温泉に行きます♪
さて、今日は競馬の話。というか、競馬の記事を書くと視聴者数が減るんですよ。私はこのブログを競馬と将棋メイン、サブで野球とラーメンと考えているので、ぜひ競馬でもアクセス数が増えて欲しいんですが… こればっかりはねえ(笑)。
話が逸れた。
このブログは将棋ファンが読んでくださることが多いと思うのですが、将棋って運の要素がかなり低いゲームだというのは論を待たないところだと思います。では競馬ってどうでしょう?
実際に競馬をやったことがない人の中には、「いや全部運でしょ」という方もいらっしゃるかと思います。確かに1レース1レースの的中不的中は運だと私も考えています。でも、それが10レースのトータルでは? 1年間のトータルでは? と考えていくと運ではなく実力がかなり反映されるゲームだと思います。
私も含め毎年勝っている人と、何年やっても勝てない人には明確な違いがあります。これは断言できます。
ですが、トータルの結果は1レース1レースの結果の集約ですから、1レース単位の予想の精度を高めること(厳密には違うんと思うんだけど便宜上)が大切になってきます。
そこで、努力が必要になってきます。将棋でもいい結果を出すには努力が絶対に必要なのと同じように、競馬予想にも努力が必要なんです。それこそ、1レースにかける努力量が多いほうが絶対にいい結果になります。もちろんレースの的中については運100%なので、目に見えた差が認識しにくいのですが。
いや、例えば新聞に書いている予想に乗っかったり、馬の名前や騎手だけで買うこともできるし、当たるときはそれでも当たりますよ。でも、長期的に見て絶対にプラスで終わることはできないのは明白に明らかです。それができるならみんなその楽な方法を取りますし、そうなると今度はその方法でプラスにすることができなくなるのはちょっとしたパラドックスですね(笑)。
どうしてこんなわかり切ったことを書いているのかというと、私が昨日のファルコンステークスを外したからなんです(笑)。私の競馬予想は大きく4ステップに分かれており、
1.U指数を確認して上位5頭をピックアップ
2.1番人気と9番人気以下を切り捨てる
3.展開と馬場状態を把握して脚質的な有利不利を把握する
4.3と厩舎コメント、騎手、過去レース内容から1頭を選ぶ
という過程を踏まえて、珠玉の1頭を選び抜くことになります。このうち、1と2はなんの努力も必要としません。サイトを見れば簡単にわかります(笑)。
問題は3と4。3のうち、馬場状態はその日のレース結果から馬場状態や脚質的や有利不利はわかりますので、その日に行われたレースを分析する努力が必要となります。展開については、馬柱を見て展開をキッチリ予想し、ペースを読んでレースにフィットしそうな馬のイメージを把握する必要があります。ここでも、頭を使って努力しなくてはなりません。
この段階で2つ努力する項目が出てきました(笑)。
そして一番面倒なのが4。3は4を正確にするために行っておりまして、4で失敗したらすべてはチャラになってしまいます。
厩舎コメントはサイトに書いていることが多いので(書いていない馬もいる)それを把握します。実は先週スプリングステークスを外したのですが、私はジェットマグナムという馬が2~3番手から抜け出す競馬をイメージしていたのですが、陣営は抑える競馬を示唆していたと後から知って大後悔しました。ここでも努力が必要ですね。
騎手は見ればわかりますので努力というほどではありません。
問題は過去レース内容。コースや距離の適性は馬柱を見ればわかるのでまあいいのですが、各レースの内容については馬柱の字面だけではわからないことが多い。
例えば「3番手から直線抜け出して0.2秒差で勝った」とかなら馬柱からでもわかりますが、全然プレッシャーを受けない3番手で前2頭が勝手にバテて直線自然と先頭に立って押し切ったのか、先行2頭に近い位置にいる3番手で苦しい展開を何とかしのぎ切ったのか、そこまでは馬柱からは読み取ることができないことが多いのです。
ということで各馬の過去レースの動画を確認することが必須になります。それこそ、ジェットマグナムの過去のベストレースは芙蓉ステークスだと思いますが、このレースは楽な2番手から楽に抜け出しただけで、何も強くないことがわかります。
こんな地道な努力を惜しんでいては、競馬では勝てないんです。
「努力すれば結果が出る」のではなく「結果が努力を必要とする」わけですね。だから「努力すれば結果が出る」のではなく、「結果を出すためには必要十分な努力をすることが必須条件で、それでも結果が出るかどうかわからない」というのが真実です。
だから、昨日なんかも、札幌での空き時間で何となくパンジャタワーを買ってる場合じゃなかったわけですよ(笑)。松山から藤岡に乗り替わりでテン乗りだったんだから、この段階で馬券から外す必要があったのに、これすら見逃しているんだから…
ということで、馬券はベストを尽くして買いましょうってお話でした(笑)。