私の将棋の勉強の方向性を考える | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんばんは。虚海と申します。前回のブログでも書きましたけど、今日は新千歳空港に家族で遊びに行ってきました。ポケモンセンターや雪ミクやドラえもんのコーナーとかもありますし、ルタオやロイズなど北海道の有名なお店がたくさん出店されています。ショッピングに行っても大変楽しいスポットです。





また、3階のレストラン街には「ラーメン道場」という、有名なラーメン屋さんが10店舗も出店しているコーナーがありまして、当然お昼はそこですね。で、函館のラーメンで有名な「あじさい」さんで食べたのですが… ここって塩ラーメンが有名なお店なんですよ。あっさりした中にも奥深いスープに、よく合う細麺がとても美味しいラーメンなんですね。私の家族の評価は70〜80点という感じなのですが、一般的にはそれなりに美味しいラーメン屋さんだと思います。そう、塩ラーメンならね(笑)。






 

私はここの塩ラーメンを食べたことがあるので、今日はあえて白味噌ラーメンを食べたのですが、これはひどい! いや、こってりではなくドロドロして重たいスープ、細麺に絡みつく(悪い意味で)ような感じですごく食べにくく、正直ここ2〜3年で食べたラーメンの中で一番美味しくないかも。ここのラーメンを食べる機会の有る方におかれましては、素直に塩ラーメンを食べとくことを強くおすすめしたい次第です。塩なら大丈夫なので。

 

もっとも、個人的には、苫小牧の「ニボシの恵み」さんの塩ラーメンのほうが100倍美味しいのですが… なんといっても、ここの濃厚塩ラーメンは、美味しいとかワンダフルではなく、ファンタスティックなのです! 千歳まで来たのなら、ちょっと足を伸ばしてもらって、ぜひこれを食べてほしいです。

 

さて、そろそろ将棋の話。1週間のお休みを経て、とりあえず24復帰しました。先程ウォーズ10秒で3連敗しましたが、正直全然気になりません。こんな将棋っぽいゲームで負けて気にしてる場合ではありません。私の趣味は将棋だけではないので(笑)。このメンタルになれたのは大きいですね。私の場合はいかにストレスを貯めることなく将棋に接することが大事なので。

 

それで、今後の勉強について考えたいと思います。今、正直言ってちょっとスランプ気味なのは否めないところですし、初段と言わず二段三段となっていくに当たって、どんな勉強をすればいいのかなあと、ぼんやり考えてみたいと思います。

 

もちろん、まずはウォーズ初段になってから言えって声はわかっています(笑)。でも、ほら、私81では初段なので、自分の中では初段認定していますので(笑)。大体、統一の基準が無い以上、この考え方でも問題無いんですよ。まあ、いい加減にウォーズ10分切れもやって、初段になってもいいんですけどね。ただ、私に負ける段位者もゴロゴロいるわけで(笑)、「最強の級位者」というフレーズも好きなんですよねえ。

 

また話がズレた。まずは私が今後指したい戦法から考えたいと思います。私が中飛車に対してすごく思い入れがあるのはご存知の方も多いかと思いますが、最近特に取り組んでいるのが「中飛車穴熊」です。相手次第ではありますが、居飛車の相手にはほとんど毎回中飛車穴熊に組んでいますし、相振りでも基本的には穴熊にしてしまうことが極めて多い。中飛車急戦の仕方を忘れそうで困っています(笑)。

 

で、ここからは主観もだいぶ入ります。穴熊って、基本的には攻めの戦法です。しっかり囲って、王手がかからないうちに大駒を切って相手玉を寄せていき、「攻めてる・切れない・固い」をキーワードに一手差で勝つ… みたいな戦法ですよね。

 

それで、この戦法を使いこなして勝つ上で大事なこととして、

 

・細い攻めをつないで小駒だけで寄せ切る力

・ある程度長い手数を詰ませることができる詰将棋の力

・それができなくても必至をしっかりかける力

・穴熊の特殊な常識を身につける

 

以上のことが挙げられると思います。かなり思い切って飛車を切ることも全然珍しくないので、大駒に頼らない力も必要ですし、詰みがあれば確実に仕留める力も絶対に必要です。要は今以上に終盤力を強化しなければいけませんね。

 

また、調子を落としたきっかけには実は心当たりがありまして、この本を解き終わってから手が見えなくなっているんですよね。

 

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もしかして、次の一手問題は私の「数手先を読んで指す」意識を高めてくれていたかもしれないんです。この本が終わってから、どうもパパッと指すことが増えたような… なので、まずは次の一手問題集は継続して解いていこうと思いますね。

 

幸いなことに、我が家には次の一手問題集が10冊ありますので(笑)、当面は困らないでしょう♪

 

もちろん、戦法に対する理解を深めることも大事。

 

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この本は一度読みましたが、もう何回か読んで、考え方を身につけたいと思います。どうせ筋なんてそのまま出ることは無いので、「考え方を大雑把に身につける」ことを意識して勉強したいと思います。この点は、心の師匠がこの前動画を上げてくださっていたことも参考にしたいと思います。

 

ということで、明日からの勉強のメニュー。

 

【朝】

・詰将棋:5手詰ハンドブック〜10分

・実戦詰将棋①:ひと目の詰み〜10分

・次の一手:実戦次の一手トレーニング〜10分

・必至:寄せの手筋200〜10分

 

【夜】

・実戦詰将棋②:詰めチャレ✕10問

・実戦詰将棋③:将皇 実戦詰将棋✕4問

・寄せの練習①:将皇 寄せ切れ将棋✕1問

・寄せの練習②:羽生善治の終盤術2✕1講

・対局:24で1局+振り返り+「対局結果と分析」に記入

 

【土日】

・中飛車穴熊の定跡整理

・中飛車戦記より中飛車穴熊の棋譜並べ

 

おお、すごい勉強量ですね(笑)。どうだろうなあ。これにモンハンもするんですね。うーん、キッチリやり切ることができるくらいの勉強量かなと思いますね。なんとか10時半までに終わらせて、読書もしたいと考えていますし、やればできるんじゃないかな。どうしても疲れてる日は無理しなくてもいいんだし。

 

でも、これをしっかりこなすことで、ある程度しっかりした詰将棋の力、必至の力、中盤の次の一手をひねり出す力、終盤の寄せ、中飛車穴熊の定跡が身につくと思いますし、そうなれば今よりさらに強くなれるのは必定です。ちょっと頑張ってみようかなって気になっていますから、楽しくやってみたいと思います。