こんばんは。虚海と申します。先週の競馬の反省を書きます。各馬のことを書いても仕方ないので(それこそ動画でたくさん出回っていて、とても私の考察では歯が立ちません(笑))、予想と馬券的な反省を書こうと思います。
京王杯スプリングカップの反省
本命は7番人気のウインマーベル(2着)。対抗は2番人気のレッドモンレーヴ(1着)と6番人気のダディーズビビット(3着)でした。この3頭で1〜3着をすべて占めましたので、予想的には完璧だったんですよね… でも、買った馬券がウインマーベルの単勝1000円と複勝3000円だけでしたので、的中は複勝のみで、回収率も232%に留まりました。予想がほぼ完璧に当たっていながらこの体たらく…
いくつか間違えを指摘しなければならないのですが、まず私は本命を1〜6番人気の中から選ぶと決めております。なので、そもそもウインマーベルは本命にしてはいけない馬だったりします。また、3頭選ぶ形なのですから、どうしてもウインを軸にするのであれば、「単勝1000円、複勝1000円、ウインからワイド2点を各1000円」とか、「単勝1000円、ウインからレッドへの馬連1000円、ウインからレッドとダディーズへのワイド各1000円」とかが良かったかなと思います。
もしくは、マイルール通り2番人気のレッドモンレーヴを軸にするという方法もありました。これなら、「レッドの単勝1000円、ウインへの馬連1000円、ウインとダディーズへのワイド各1000円」というのがよかったかなと思いますね。
ヴィクトリアマイルの反省
こちらはナミュールとスターズオンアースの馬連とワイド各2000円ずつの勝負でした。本命だったナミュールが大きな不利を受けて7着ではどうしようもありません。これは度外視でいいと思います。ただ、仮にナミュールに不利が無くて突き抜けたとしても、今度はスターズオンアースが4着ということになってしまいます。なので、どちらにしても馬券はハズレでした。
スターズオンアースの凡走(3着に対してなんですが)については、距離が合わなかったことがすべてでしょう。桜花賞はギリギリ勝ったとはいえ、その後のオークスや大阪杯のほうが強い競馬をしていること、また古馬になったら距離適性がよりハッキリと出ることから、凡走を疑う余地があったかもしれません。
勝ったソングラインを軽視したのは、騎手が戸崎だったからというのがほぼすべてです。今回はたまたま内が開きましたが、本人のコメントでは外を回そうと思ったがいけなくて仕方なく内をついたということでした。ラッキーだったと解釈していますし、やはり重賞では買えない騎手だと思います。トータルでみれば、戸崎騎手の重賞は問答無用で切ったほうが、回収率的にはいいのかなと考えています。
ソダシを軽視したのは大外枠からだったのですが、レーン騎手の好騎乗でうまく内に入ることができ、それが好走につながりました。今回の斜行騒動は、川田のルージュスティリアが過剰反応したことと、クリノプレミアムの松岡が内から外に張り出して譲らなかったことによる、事故だと私は考えています。ソダシは単勝人気は先行タイプですが、それに比べて馬連はつくことが多いので、これを軸にすることができなかったですかね。その場合は、ソダシからナミュールとスターズオンアースへ馬連1000円ずつ、ワイド1000円ずつということになるのでしょうか。これでは馬券的にはトリガミですね。そうなると、ソダシからナミュールかスターズオンアースのどちらかへの1点勝負…うーん、ナミュールを選んで沈むビジョンしか見えません(笑)。