札幌2歳ステークスの結果と新潟記念の予想 | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

おはようございます。虚海と申します。昨日・今日とお休み。昨日は3ヶ月に1度の病院に行ってきました。私は血圧の持病があるのですが、最近は薬が合っているのかとてもいい感じです。

 

薬を飲まなければ上は160を超えるのですが、今は病院計測で上が117でした。これなら正常ですね♪ ラーメン中心の豪快な食生活をしておりますので、やはり薬がとてもいいんだと思います。これさえ続けていれば大丈夫でしょう。

 

それにしても、薬を飲んでラーメンを食べるって、なにか本末転倒な気もしないでもないんですけどね(笑)。

 

 

  札幌2歳ステークスの反省

 

閑話休題。競馬の話です。昨日は札幌2歳ステークスでした。本命候補は朝の段階で2・3番人気のブラストウェーブとドゥーラでした。午後からダイハツに車の点検に行った関係で検討時間が取れず、結局決めきれずに馬券購入を見送りました。

 

結果は、直前で大口が入って1番人気まで上がったドゥーラが決め脚鋭く1着、2着は先に仕掛けたドゥアイズでした。この2頭も強い競馬でしたが、1番強い競馬をしたのはスタートで意図的に出さずに最後方で脚を溜め、大外を上がって差してきた3着のダイヤモンドハンズかな。いかにも距離が伸びればいいタイプに見えますが、いかにも人気が先行しそうなタイプにも見えますね(笑)。化け物だったら2着には届いていると思うし、そこそこ強いくらいの評価で様子を見るのがいいと思います。

 

さて、反省すべきは2番人気ブラストウェーブと3番人気ドゥーラの比較です。ブラストウェーブには川田騎手が騎乗しているのに対し、ドゥーラには騎手買いしにくい斎藤騎手。ブラストウェーブは先行してちょっと差してゴール前で追撃を凌ぎ切る、いかにも大物感を感じる新馬戦でしたが、ドゥーラは新馬戦を勝ち切れず次走の未勝利を勝ち。ただし、2走とも上がりは最速でしたし、ブラストウェーブが新馬戦で僅差で勝った馬がドゥーラの勝った未勝利にも出ていたのですが、ドゥーラは大きく差をつけて勝っていました。

 

結果的に、ブラストウェーブの新馬戦は、大物感あふれる勝ち方ではなく、現状はスパッとした決め手が無いだけだったようです。もちろん多面的に見なければいけませんが、「いかにも大物感あふれる」とかといった主観による評価は避けて、同じレースに出ていた馬を物差しにすればドゥーラを上に評価できるはずですし、決め手の有無を予想の根拠にすることは可能でした。

 

ブラストウェーブは兄がブラストワンピースでしたから、血統的にも大物っぽいイメージが先行してしまったのでしょうね。次走で真価が問われると思います。

 

 

  新潟記念の予想

 

さて、ここからは今日の新潟記念の予想です。出走馬は以下の通りです。いつもネット競馬さんからいただいています。ありがとうございます。

 

 

私の予想は2・3番人気を比較して、どちらかをワイドの軸に据えるというのが基本なのですが、すごい僅差です。昨日の夜の段階では2番人気がフェーングロッテン、3番人気がエヒトだったのですが、一気にカイザーバローズが2番人気に上がりました。

 

これって、おそらく直前まで人気が変動しそうですね。そこで、現在2〜6番人気の馬の比較をやっておきたいと思います。あ、前提として、このレースはどうしても逃げたい馬が7番ゴールドスミスしかおらず、展開はスロー。ラスト1000mが早くなる決め手勝負になる公算が高いです。また、直線は最内が伸びないので、直線幅いっぱいに馬群が広がっての追い比べになると思います。

 

・2番人気:カイザーバローズ

 2走前の新潟大賞典(距離・コースが今回と同じ)では4コーナー7番手から上がり1位で差し込んできて勝ったレッドガランに差のない2着。斤量もその時と同じ55キロ。前走の鳴尾記念は状態が落ちていての凡走だったので、立て直せていれば好走できると考える。調教は良くなっていて新潟大賞典2着時と似た感じになっているとのこと(ウマニティより)。

 

・3番人気:フェーングロッテン

 3歳馬。2走前は単騎でスローで逃げて1着。展開に恵まれたが2着馬は京都新聞杯2着のヴェローナシチーだけにそこそこレベルは高かった。前走は一転内で折り合って4コーナー3番手から最内から伸びて重賞勝ち。なんでもできる器用さを持っている反面、相手が一気に強化されてどうか。斤量53キロは魅力的。逃げの手に出るかもしれないが、決め手勝負はちょっと不利。

 

・4番人気:エヒト

 前走は強い競馬で七夕賞を勝利。その前にもG2で着差は悪いが着差が少ない競馬をしていて、決してフロックではない。長くいい脚を使えるのはこのレース向き。新潟競馬場も3着の実績がある。調教もA評価。ただし、七夕賞はハンデ54キロ。今回3キロも増えるのは絶対に不利。単純計算でヒートオンビートに先着できる見込みは多くはない。

 

・5番人気:サンレイポケット

 典型的なサウスポー。過去新潟で重賞勝ちの実績あり。昨年は左回りの東京で天皇賞・ジャパンカップと連続4着。堅実に差し込んでくる末脚は魅力。馬群を割って伸びてこれる根性と器用さを持った馬。前走は異常な馬場だった函館記念だったので度外視できる。調教も決して悪くはなく疲れは残っていない可能性が高い。トップハンデ57.5キロはもちろんいい材料ではない。

 

・6番人気:スカーフェイス

 前走は函館記念3着。勝負所で大外を回る不利があり、スムーズならもっと僅差だったと思われる。調教も絶好。斤量も据え置きの55キロは有利。本来なら本命視もできる馬だと思うが、好走歴は右回りの直線が短い競馬場に限られる。左回りは7回走って4着以上が1回も無く、惜しい競馬すらない。個人的には厳しいと見ている。

 

結論として、私の評価順は

 

カイザーバローズ→サンレイポケット→エヒト→フェーングロッテン→スカーフェイス

 

レース直前に2・3番人気になっている馬を、評価順に比較して軸にしたいと思います。ワイドの相手は4〜8番人気にします。おそらくはカイザーバローズになるのかな?今回は5点買いですが、的中すれば採算は取れるでしょう。