こんばんは。虚海と申します。昨日はスマホを変えようと思ってヤマダ電機へ行きました。娘のスマホがステキだったので、私もiPhone13に変えようと思っていたのですが、おじいちゃんがずっと一人しかいない店員と話していていつになるかわからない感じだったので、諦めました。また今日チャレンジです。本当は13pro Maxがいいんですけどねえ。連れが許してくれないので諦めました(笑)。こやつは私に勝てる唯一の存在ですから仕方ない。
閑話休題。フォロワーさんに「現在の状況を把握して長期的な計画を立ててみるのも楽しいですよ」とお話させていただきました。で、ちょうど私の勉強も1週間お休みしてしまったので、もう一度立て直すためにいったん現状を把握してから、中~長期的な計画を立ててみようかなと思います。また自己満足な話なんですけど、お付き合いいただけたら嬉しいです。そのフォロワーさんにおかれましては、ぜひご覧になってほしいなって思います(笑)。ウォーズベースでのお話を書きたいと思います。
長期的目標と現状
まず長期的目標を宣言したいと思います。私、年内に初段になります。そのためにどうするか…という観点で考えていきたいと思います。それを踏まえて、現在のアカウントの成績は以下の通り。
勝率は、昇級を重ねて来た時の相手が弱い時期も含みますので、少し割り引く必要があるかも。6割を超える勝率は決して悪くないはずですが、いかんせん野良対局数が59戦というのは少なすぎ。このマイページカードだけを見る分には、最大の問題は野良対局数の少なさと言わざるを得ません。友人対局を含む成績は以下の通り。
一言でいうと、「初段以下には勝率7割、三段以上にはまったく勝てない」となってますね。二段とは対局がありませんでした。初段になるにあたって、成績的には十分だと思います。これってほとんどが友人対局ですが、うちのサークルの皆様は客観的に見て級位・段位以上に強いので、十分参考にある数字だと考えます。
目標達成へ向けて必要となる行動
1勝ごとに達成率が約3%上がると仮定しますが、あと40%達成率を上げるには14勝の勝ち越しが必要となります。勝率6割をキープできたとすると、単純に70局指せば初段に届くことが可能です。もちろん対局相手によって達成率の変化数値は変わりますので一概には言い切れません。
単純にこの通りに進むとすると、1週間に2局野良対局をすれば、35週かかります。一番安定して時間が取れる火曜日と木曜日の夜を「野良デー」と定め、調子だとかなんだとか言い訳せずに、とにかくこの2日は必ず野良対局をするようにします。それが35週続けられれば、勝手に初段になっているはずです。35週ならギリギリ年内で達成できる見込みですね。また、火曜日と木曜日に入れることが多い棋戦を、この2日以外に入れる必要があります。まあこれは週末とか水曜日でいいでしょうね。
棋力向上に向けて(序盤)
ここからはもう少し細かい観点で自分の将棋を振り返りたいと思います。まずは序盤。私は基本的に、
・先手番:中飛車
・後手番:相手が76歩から角道を止める→右四間飛車
相手が76歩から角道を止めない→角交換四間飛車
相手が26歩→ゴキゲン中飛車
と指すことが多いのですが、どの戦法も大雑把な知識しかありません。
中飛車と右四間飛車に関してはそれなりに指しているので、知識は無くても感覚で「こういう時はこんな感じかな」で指せますけど、当然安定感には欠けます。ぼんやりした知識を、本を読みつつハッキリと形にして整理する必要があると思います。私の頭では1つ1つの手まで覚えるのは不可能なので、基本図と方針を言語化してまとめておければいいです。
角交換四間飛車の知識は極めて怪しい。一度しっかりと本を読んでまとめ直す必要が絶対にあります。すぐにでもするべきですね。ちゃんと本は4冊もあるので(笑)。具体的には、本を将棋ノートというアプリに並べて記録させ、急所にコメント欄に自分の言葉で細かな解説を入れていきます。その後、方針を言語化するという方法がいいのかなと考えています。定跡の勉強が一番苦手なので、ここは力を入れたいです。
棋力向上に向けて(中盤)
中盤に関しては、数手~十数手一組の仕掛けや手筋を考えて指すことができません。割り打ちの銀とかふんどしの桂とか基本的な手筋は大体大丈夫だと思うのですが。また、ここで踏み込むとか、ここは一手受けておくなどの形勢判断もできていないと思います。
これらの対策としては、棋譜並べが最適な方法なのかもしれませんが、私はプロの棋譜並べをしてもほとんど身にならないと実感しています。難しすぎて理解できません。そこで、サークル内の高段者の方々の棋譜を毎日拝見しようと思います。意味がわからなくても相手に聞くことも可能ですし、棋譜を追っていけばギリギリ私にも理解できる気がしています。あとは動画を見るか。食事中の20分を動画視聴に回すことは可能でしょう。また、基本手筋の再練習として、次の一手問題集も効率的でしょうね。
棋力向上に向けて(終盤)
速度計算ができていません。詰みがある場面でも見逃します。寄せがヘタクソです。うーん、どうにも自信が持てませんね(笑)。
まず速度計算に関しては、「できるできない」というよりは「するしない」の問題だと考えています。当たり前の話ですが、相手があと何手でこちらを詰ませることができるかをちゃんと計算して、それからこちらのスピードが足りるかをちゃんと考えなければいけないのはわかっています。今は、感覚的にこちらのほうが早そうとか遅そうとかそのレベルなので、まずはきちんと考えることから始めます。
詰みを見逃すのは、もう地道に詰将棋解くしかないかな。詰めチャレもありますし、5手詰めができるようになったらドンドン7手詰めにも挑戦したい。実戦詰将棋も、「ひと目の詰み」が完璧になったら「実戦詰め筋辞典」に早く取り組みたい。
寄せについても、必至問題集を数多く反復して感覚と読みを鍛えることと、羽生先生の終盤術シリーズで正しい寄せの考え方を身に付けたいです。
これについては現状の勉強で間違えていないと思うので、継続していけたらそのうちできるようになると信じます。ただ、速度計算は意識を変えることが必要でしょうね。
棋力向上に向けて(実戦)
うっかりをゼロにする。これが最近の課題になっていますね。最近は指した瞬間、あっと声が出そうになるミスがすごく多いんです。こんなのは1回やってしまうとその対局はほぼ負けなので、絶対にゼロにしないとだめです。そのためには、やはり時間の使い方。瞬時に指すことをやめて、どんなに分かり切った手でも3秒は考える。常に相手の応手を読んで指す。中盤の仕掛けどころでは数種類の変化を十数手しっかり読んで指す。終盤ではしっかり速度計算して指す。強い人はできていることだと思います。少しでも近づけたら、うっかりを減らして初段に近づけると思います。
まとめ
長期的な目標として、年内に初段になると決めました。その実現のために、毎週火曜日と木曜日は野良対局の日と定めました。棋力の維持とさらなる向上のためには序盤の定跡があやふやな所と、中盤の数手にも及ぶ指し手を身に付けること、終盤力のさらなる向上がテーマとわかりました。対策として、序盤の定跡の整理と言語化、サークル内高段者の棋譜拝見、動画視聴を取り入れることにしました。実戦では時間の使い方にさらなる工夫が必要だと認識を新たにしました。
こんな感じでやってみると、面白いですよ(笑)。