完勝に見えるけど | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんばんは。虚海と申します。昨日ぼんやりと毎日いかに過ごすか計画を立てましたが、無事にこうして今日もブログを書くことができています。やはり私は計画を立ててそのとおりに行動することに向いているようです(笑)。

ただ、今日は帰宅が20時を超えてしまったので、何かを犠牲にしないといけなかったのです。そうなると、やっぱりゲームになってしまうんですよね。ゲームだって始めてしまえば楽しいんだけど、将棋の勉強以上に始めるハードルが高い(笑)。ボチボチやっていきたいです。土日なんてちょうどいいかもしれません。

今日は木曜日。大事なウォーズの対局日です。達成率を気にしてなかなかウォーズをすることができなかったのですが、あっさりと今日は対局することができました。これもまた計画の力なのかもしれませんね(笑)。

  対局の概要

 相手は1級でした。私が先手番で、私の先手中飛車に対して相手は超速2枚銀で対抗してきました。それに対して銀対抗から右銀も繰り出し、中央で銀が2枚ずつ向かい合う形に。その後捌きに大失敗して駒損になりましたが、急所にできていた種駒を拠点に寄せ切り、必至をかけて相手の投了となりました。大きな駒損にもめげずに粘って指せたのが収穫でしたが、5分程度しか時間を使っていなく、もっとじっくり要所で時間を投入するという課題が達成できていません。


  今回の気付きと課題

 上でも書いたとおり、今回は銀を2枚ずつ中央に繰り出した将棋になりました。これで評価値はほぼ互角。囲いは金が連結してるぶん私のほうがやや固いかなと思います。ここから65銀と銀交換を迫るのが良さそうです。案外さしやすかったので、もう少しこの形の経験値を積もうかなと思っています。


  終局図から

 本に出てくるような必至ですね。相手の角がいつでも取れる状態だった10手くらい前からこの形を意識していて、うまく寄せることができました。相手も1手受ければよかったのですが、金が無かったのでいい受け方も無かったのかもしれません。逆に相手からもっと早い攻めがあったように思うのですが、今ひとつ消極的だったかもしれませんね。金3枚は固い(笑)。