腸が煮えくり返る | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんばんは。虚海と申します。今日は晩御飯にパスタの予定だったのですが、お湯を沸かしている途中で箸を台所の隙間に落としてしまい、拾えなくなってしまいました。予備の箸なんて無いしフォークもないので、いきなりパスタが消えてしまいました(笑)。パッとご飯を炊いてカレーを食べることを思いつき、なんとかご飯は食べることができました。


今日の将棋は、1級が相手でした。結果から書くと、優勢から頓死…という一番ムカつく負け方でした。今更1級相手に負けるとも思っていなかったし、やっぱりまだまだ調子が戻らないののが現実なのでしょうね。その後、よせばいいのにさらに2局指してしまい、1級に楽勝、3級に楽勝でした。対局数が多ければいいってものではないと思いますが、1日1局は少なすぎて感覚が鈍るのかも。難しいところです。


  大まかな内容

相手が先手で、お互い角道を止め合う形から相手が56歩と突いてきて、こんなちょっと見ない戦型になりました。



その後、強引に攻めてくる相手に対してたたきの歩で応戦し、飛車銀交換になってこの瞬間は明らかにこちらが優勢でした。


ただ、その直後のこの歩を同金直と取ってしまい、割打ちを喰らってしまってから雲行きが怪しくなり(全然読めていなかった。せいぜい桂を打ってくる程度だと思ってました)…


その後攻め合いとなって、最大のミスはこの局面。


相手から送りの手筋があるのはわかっていたのですが、駒を節約したくて指してしまったのが94歩と端を開けて逃げ道を作った手。でも、やはり送りの手筋から迫られ、端から逃げ出すも捕まってしまいました。この逃げ方も、きっと逃げ切れる方法があったとしか思えません。ここで1手稼げれば勝ちだったのに…


  ぴよ将棋によると

やはりポイントになってしまったのは端歩を突いた場面で、ここで61金と受けておけば優勢を保つことはできたみたいです。別にスレスレの逃げ方をしなくても何の問題も無かったのに… どうして安全に勝ちにいかなかったのか。相手が1級だから舐めていたのは確かにありますが…


終局図はこちら。


序盤・中盤と圧倒していて、悪手・疑問手も相手より少なかったのに… もちろん終盤が一番大事なのですが、無理しなくてもいい場面では最も安全な手をちゃんと指すこと、あと相手が級位者だからといって舐めないこと。例え相手が級位者でも、初段とか二段の人を相手にしていると思いこんで丁寧に指さないと、こんなふうに足元をすくわれます。