二宮尊徳(にのみや そんとく、たかのり) 通称では「金治郎(きんぢらう)」と「金次郎(きんじらう)」が混同されるようだが、これは仕方がない。 

💻二宮尊徳 - Wikipedia💻 

 

二宮尊徳は天明7年(1787)生まれだが、それから92年前の元禄8年(1695)に「蜆縮涼鼓集(けんしゅくりゃうこしふ)」という書籍が出ていた(→蜆:しじみ、縮:ちぢみ、涼:すずみ、鼓:つづみ)。この時点で「じぢずづ」の発音の区別が曖昧になっていたらしい。

💻四つ仮名 - Wikipedia💻

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二宮金治郎は英語でNinomiya Kinjirō、ロシア語でНиномия Киндзиро̄である。これなら「きんじらう(金次郎)」でも「きんぢらう(金治郎)」でも関係ない。

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二宮金治郎は江戸時代の天明(Tenmei [temme:])から安政(Ansei [aɴse:])まで生きた。 東京時代の元号「明治(Meiji)」は旧仮名(舊假名)で「めいぢ」であり、旧仮名でも「めいじ」なのは「明示」である。ロシア語ではМэйдзиである。

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参照

漢字音の「じ」「ぢ」「ず」「づ」(四つかな)の問題
2009-01-14 16:32:49

 

江戸時代にはすでに「かなづかひ」が混乱

2009-01-14 16:36:46

 

~づくし」と「~づくめ」→「~ずくめ」(和語
2009-01-16 15:26:00

 

伊藤麻衣子の「秋のほほづえ」♪
2013-11-24 11:44:38

 

LivedoorBlog>〔五十音

2020年05月10日

 

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