再掲】スタルヒン【人物

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📅平成24年5月(AmebaBlog)

 
関連語句

注釋
發音しやすいからか
英語によくある語中や語末の子音連続と一致すれば間の母音を省くほうがいい。
チェルノブイリは露語で Chernobyl’ であるが、英語としての Chernobyl の發音では b と l の間の母音 y がほとんど發音されない。Cher-の次は英語の noble [noubl] とほとんと同じ發音になる。
チャゲ&飛鳥の飛鳥が ASUKA から ASKA になっているのも同様で、この場合は日本人の發音でも [aska] であることが多い。
松坂大輔が Dice-K とも表記されるのは、Daisuke の發音がアメリカ英語で [dais-kei] になって、u が發音されないからだろう。
「浅草」も英語では Asakusa だが、これでは「アサクーサ」と読まれる可能性があり、Asaksa のほうがいい気がする。
もっとも英語人でも英語で馴染みの少ない語頭の子音連続はお手上げで、多くの場合、初めの子音字を發音しない。
例えば川の名 the Dnieper River や都市名 Dnepro-petrovsk の語頭の Dn は英語の sudden [sʌdn] の語尾にあるような鼻腔内破裂なのだが、英語では語頭に来ないので、英語人は最初の D を省くようだ。
また、Dvorakの名も同様で、[(d)vɔ:rʒɑ:k] のように D が省かれる場合があるらしい(英和辞典で、省かれる場合がある音素が、括弧で圍まれたりイタリックだったりするのは何か違いがあるのだろうか)。
Tsar' も同様で、日本語で「ツァーリ」だが、英語では czar[zɑ:r ] になるので日本人には「ザー」に聞こえる。
英語では ts は語中か語頭に来るだけなので、英語人は ts で始まる単語が苦手なのだ。
だから tsunami [t sunɑ:mi] も英語圏ではたまに 'sunami になっている可能性がある。英和辞典で發音記号の[t ]がイタリックであれば、その可能性は高い。
それでスイスの Zurich [tsy:riç] は英語で [zuərik] になるわけだ。
 
Konstantin の息子
偶然ながらこの Konstantin も日露関係に縁のある名前である。
ソ連時代末期のサハリン(Sakhalin)で、当時3歳だった Konstantin という同名の少年が大火傷を負い、緊急措置で近くの北海道の病院に搬送され、しばらくして母親も来日(検索)。
愛称は Kostya だった。日本のメディアでは「コンスタンチンくん」、または「コースチャ」と呼ばれていた。
1990年当時で満3歳だと1986年か87年生まれであり、1987年生まれならテニスのシャラポワ(Sharapova)と同い年である(検索)。

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