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体罰について世代論で分析してみる。桑田真澄は1968年4月1日生まれ。長嶋一茂は1966年1/26生まれ。橋下徹は1969年6/29生まれ。この世代は校内暴力が問題化した1980年代に中学・高校時代を過ごし、多少は先生から殴られた記憶もあるはず。
尾崎豊のデビューは30年近く前ですが、金八やブラックボードでわかるように1980年代は校内暴力と体罰が問題の時代でした。「15の夜」と「卒業」だけで尾崎豊を語るのは何も知らないのと同じですが尾崎豊は大震災もバブル崩壊も知らないで亡くなった歌手ですね。
学校の体罰はいつ発覚してもやめさせる必要がありますが、「はだしのゲン」の自由閲覧は30年経って止めるのは無理ですし、その必要もありません。今まで放っておいた方が怠慢です。「ゲン」の自由閲覧を校内暴力や児童虐待と同列に扱う人たちはその辺をわかってませんね。
昭和56年、校内暴力全盛期。うちの中学の卒業式は正門裏門両方にパトカーが配備され、体育館周辺は警官がズラリと並んでたなあ。
— 懐かしい昭和時代 (@natsukashi__) June 5, 2023
式の最中は暴走族が流しに来てそれを追いかけるパトカーのサイレン音…ドラマのようなカオスっぷりだった。 https://t.co/6jpmSyXaYX pic.twitter.com/6QPAGAf7Sd
1981年(昭和56年)は校内暴力の体罰の時代。「金八先生」と「ブラックボード」を想い出そう。
— 虚実歴史・漢字論・ナツメロ (@kyojitsurekishi) June 5, 2023
「平成レトロ」に関連して「1990年代後半の時代暗かった」という指摘がある。これも「昭和レトロ」と同じ。昭和の戦前・戦中・戦後には常に暗い側面があった。https://t.co/5ivQ25jdCr
「平成レトロ」に関連して「1990年代後半の時代は暗かった」という指摘がある。これで「昭和レトロ」に対して一部の人たちが抱いたであろう違和感が想像できれば大したものだ。何しろ昭和は第二次世界大戦の時代だったのだから。
広島で「はだしのゲン」が平和教育の教材から外されたニュース。ゲンと進次が貧困のため窃盗を試みる場面や、両親が存命だったときに孤児と偽って浪曲で稼ぐ場面の説明が難しいらしい。またゲンの両親が戦争に反対していたはずなのに、息子たちをやたらと殴っていたのも今の子供には理解しづらいだろう。
/#昭和/は戦争と体罰と校内暴力の時代だった。「はだしのゲン」で描かれた予科練の様子からわかる。
〔【地獄の内務班生活の一日】夜になると理不尽な私的制裁が横行。食事。入浴。訓練。戦争。漫画。大東亜戦争。太平洋戦争。 - YouTube〕
/#昭和の懐メロ/
/#昭和/は戦争と体罰と校内暴力と家庭内暴力の時代だった。それでも/#昭和レトロ/が成り立っている。「平成」が暗い時代であっても「平成レトロ」は成り立つ。
「若鷲の歌」 昭和18年(1943年)
海軍航空隊 予科練 Japanese Navy-flight Trainee song
/#昭和/は戦争と体罰と校内暴力と家庭内暴力の時代だった。
松居直美「ギザギザハートの子守唄」 昭和59年(西暦1984年)
作詞:康珍化(강진화:Gang Jinhwa→Kan Chinfa)
作曲:芹澤廣明(Serizawa Hiroaki)
/#昭和レトロ/#昭和の懐メロ/#昭和時代/ /#令和ポップ/
1978年(昭和53年)の中島みゆきの曲。
1981年(昭和56年)、『#3年B組金八先生』第2シリーズで使われたのが有名。/#金八2/
2021年(令和3年)に工藤静香がカバーしていたようだ。
「世情(せじょう、セジャウ)」
/#昭和レトロ/
中島みゆきの「世情」の歌詞に「♪シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく」とあったが、最初、意味がよく分からなかった。語源はドイツ語のSprech-chorで詩や台詞の合唱、集団による連呼を意味するらしい。学生運動世代の用語は下の世代には分かりづらい。
〔シュプレヒコール(しゅぷれひこーる)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)〕
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