>もはや己の言いなりにならない正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を強引に進めようとする信長(染谷将太)。その責任者を命じられた光秀(長谷川博己)は、月にまで届く巨大な大木を切る不思議な夢に毎夜うなされるようになる。病の療治のため京にやってきた帰蝶(川口春奈)に、光秀は「こんなとき斎藤道三ならどうしただろうか」と尋ねる。すると、帰蝶の口から意外な答えが返ってくる。
>天正10年(1582年)5月
天正七年(1579年)夏。丹波の八上城と黒井城がようやく落城した。
信長は光秀に「従五位上」の位をさずけるよう、朝廷に申し入れると言った。
信長が「従五位」と書いた紙を示した。「從」を「従」と書く略字は天正時代から使われていた模様。
天正十年(1582)三月、甲斐。武田勝頼没。野比長羽、家康が饗応役として光秀を希望していることを森蘭丸から知らされる。
天正十年(1582年)五月、安土城。光秀と家康の会話。
〔豆大福@ma_daifukuan7c〕
供応の膳 献立(15日昼)
【本膳】蛸、鯛の焼物、菜汁、鯉の膾、香の物、鮒鮨、御飯
【二膳】うるか、鰻、ホヤ冷汁、鮑、鱧、鯉汁
【三膳】焼雉、鶴汁と山芋、ワタリ蟹、ニシ貝、鱸汁
【与膳】スルメ、茄子シギ肉詰め、鮒汁、椎茸
【五膳】マナガツオ刺身、生姜酢、牛蒡、鴨汁、削り昆布
〔#麒麟がくる〕
【菓子】干し美濃柿、羊皮餅(大福餅のような物?)、大豆の煎り飴、花形昆布
〔#麒麟がくる〕
信長が見せた「従五位上」の文字が今の日本式の字体だった。 「從」と「従」と書く字体は天正時代には既に使われていたのか? 「從」は中国では「从」になっているんだが。
「#麒麟がくる」、第四十三回「闇に光る樹」 令和三年(2021)一月三十一日、二月六日最終回
〔#麒麟がくる〕 饗応の膳
〔#麒麟がくる〕
信長が光秀に見せた手書きの「従五位上」の文字では、「従(從、从)」の字体が今の日本で使われている「従」とほぼ同じだった。この時代考証は正しいのか?
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関連語句
〔麒麟 [1]〕~〔麒麟 [6]〕〔@kyojitsurekishi 麒麟がくる〕
〔比叡山 [1]〕〔比叡山 [2]〕〔延暦寺 [1]〕〔延暦寺 [2]〕
〔@kyojitsurekishi 小豆〕〔麒麟がくる 小豆〕〔麒麟がくる 小豆 袋〕(twitter)
〔@mantanweb 麒麟がくる〕(twitter)
参照
2020-10-02 02:45:51
〔2020年(令和2年)12月「麒麟がくる」、サブタイトル、劇中の時代設定〕