@kyojitsurekish

返信先:〔@uranai10

それはビートたけしも30年前にネタにしてました。水戸黄門は各宿場に短期だけ存在する旅人であるため悪事の証拠を掴む為に善人が危機に陥るのを見届けないといけません。いわばおとり捜査。不正が起きている地域に自浄能力がなく外部の人間が一時的な解決をしても所詮付け焼刃。

午後0:52 · 2012年9月26日

 

2012年11月19日(月)
@kyojitsurekishi 春日太一氏の「時代劇が廃れた本当の理由」その3を読んだ。 「水戸黄門」では実質的主人公は助さんで、東野・西村・佐野黄門では過去の名脇役が光圀を演じ、主役級のスターが助三郎を演じていたのに、石坂・里見黄門でその不文律が崩れたという鋭い指摘に納得。
posted at 23:32:38
 
@kyojitsurekishi 「暴れん坊将軍」「長七郎江戸日記」「将軍家光忍び旅」などはいわば「水戸黄門」のご隠居と助さんの立場を逆にしたようなものだった。青年が徳川家の人間で、お供の爺がいるという設定である。実質的主人公とタイトル上の主人公を一致させたわけだ。
posted at 00:34:55
 
@kyojitsurekishi 石坂浩二や里見浩太朗が光圀をやるなら「天地明察」で中井貴一が演じているような50代以下の比較的「若い」光圀を早くから演じる形にすればよかったのかも知れない。
posted at 00:39:11
 
@kyojitsurekishi 里見浩太朗を光圀の役にすることは逸見稔存命時に既にスタッフの間で提案されていて、助三郎が光圀に変装するシーンはその為のテストだったらしい。しかし西村黄門の後、里見浩太朗は「まだ白髪のカツラは嫌」と光圀役を拒否し、里見黄門はその10年後に実現した。
posted at 00:43:15
 
@kyojitsurekishi つまり過去の助さん役を光圀役に昇格させるような「水戸黄門の不文律を壊すアイデア」は逸見稔のいた時代に既にあったらしいのだが、結果として逸見の没後数年経って石坂・里見黄門実現となったので、形の上では逸見の死去で不文律が壊れたようになってしまった。
posted at 00:51:37
 
@kyojitsurekishi この場合は「東野・西村・佐野黄門(本道)」対「石坂・里見黄門(異端)」という図式になるが、当の里見浩太朗は石坂黄門を批判しており、里見浩太朗は「東野・西村・佐野・里見黄門(本道)」対「石坂黄門(異端)」という図式で考えているようだ。
posted at 10:28:29
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門」は2001年の石坂浩二の時に「本道」からずれた。世間的にはその後の里見黄門を「石坂黄門の延長(相変わらず異端)」と見ているのに対し、里見浩太朗は自分が「水戸黄門」を東野・西村・佐野黄門の時代に戻した(戻そうとした)と思っているようだ。
posted at 10:33:43
 
石坂浩二の水戸黄門黒歴史化わろたw>結局、最終的には、少なくとも第29部をなかったこと// "第29・30部のアナザーストーリー化とその解消" 水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター) - Wikipedia
 
@pokosuke 里見浩太朗は石坂黄門を批判し、自分の代でシリーズを東野・西村・佐野黄門時代に戻したつもりだったんでしょうが、批判的な視聴者は里見・石坂黄門を同類と見たようですね。終了の時、里見氏は記者会見で「脚本はよくなってる」のになぜ視聴率10%かわからず途方に暮れてました。
posted at 16:57:56
 
@TsukubaNakamura 「水戸黄門」に対し「印籠シーンが権威主義的」「史実と違う」という批判があり、石坂浩二(と石坂黄門の時のスタッフ)が少し「史実」を重視して、更に印籠シーンのない話を混ぜたりしましたが、それで視聴者が離れたようです。受け手の問題も考える必要があります。
 

『なぜ時代劇は滅びるのか』読了。大河史に残る作品、篤姫や江が徹底批判されてて凄くスッキリした。時代考証が云々言って通ぶりたい客もこのジャンルを衰退させると耳が痛い指摘も。なぜ水戸黄門が終わったのかについてもページ数が多く割かれていたのは、茨城県民として嬉しい。 #dokusyo

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@TsukubaNakamura 里見浩太朗が正にその点について石坂浩二を批判してましたね。たとえ光圀の白ヒゲが「嘘」だとしても諸国漫遊自体がフィクションなのだから、その講談をもとにしたナショナル劇場の水戸黄門に「史実」を持ち込んでも視聴者が受け入れるはずがない…という趣旨でした。
 
@TsukubaNakamura ただ東野英治郎の時の水戸黄門では生類憐みの令が「悪法」で、光圀が綱吉に犬の皮を送って抗議する話がありましたが、里見黄門では生類憐みの令が人も犬も生き物を全て大切にする精神を説いた法だという風に、最近の見直し論を取り入れることはしていましたね。
 
@misterhiropon 水戸黄門の場合、視聴率が絶好調の時も批判があって、ビートたけしが漫才のネタにしてました。終了直前まであったのは他力本願(慣用的な意味)や権威主義の時代劇という批判で、それらは長年、視聴者の支持で免罪になっていたわけで、人気が下がれば終わるのは当然です。
posted at 11:59:46
 
@misterhiropon 東野英治郎は白ヒゲが地毛でなくても地毛に見えましたが、里見黄門の場合、白い付け眉毛・付けヒゲだと一目でわかるメイクで、「助さんの変装」というイメージを拂拭できませんでした。里見氏は石坂氏を批判しながらも、自分が役に合わないとは思わなかったんでしょう。
posted at 12:07:32
 
@misterhiropon 里見浩太朗は石坂浩二に反論し、自分の代で東野~西村~佐野路線に戻したつもりだったんでしょうが、それでも石坂黄門と同類に見られたのでしょう。里見氏は記者会見で「なぜ10%かわからない」と途方に暮れてましたが最後まで自分が降りようと思わなかったんでしょう。
posted at 11:50:31
 
 
 もし実際に水戸黄門(徳川光圀)が訪れた場所だけで水戸黄門を作ると舞台は福島:勿来(いわき市)、茨城:水戸・西山荘(常陸太田市)・土浦・筑波山・霞ヶ浦・潮来、藤代、栃木:日光、千葉:銚子・成田・勝山、神奈川:三浦半島・鎌倉、静岡:熱海、東京(江戸)等
 
今度の2時間スペシャルでは助格が第41部以前の原田・合田に戻っており、お娟、楓がどうなっているのか、助三郎の妻が美加か志乃か曖昧。「水戸黄門」制作関係者は第42部で助格を東・的場にした時の設定変更をまた「解消」したのか?
 
「水戸黄門」の制作側が安易に「原点回帰」を目指して、個別の設定を白紙に戻したり復活させたりして、話が矛盾だらけになっていたので、終了が決まった時は正直ホッとした。
 
BS-TBSの再放送は第28部(佐野浅夫主演、平成12年)から第31部(里見浩太朗、平成14~15年)になった。石坂浩二主演の第29部(平成13年)と第30部(平成14年)だけ露骨に省かれていた。
 
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〔平成27年(西暦2015年)5月
 
関連語句
 
参照
平成23年BLOG
平成26年BLOG
なぜ時代劇は滅びるのか』江戸時代編<肆

 

平成29年BLOG

<teacup copy済み>『水戸黄門』復活は「好ましくない」か

 

『水戸黄門』復活は「好ましくない」か、補足

 

3月放送予定の『やすらぎの刻~道』最終回で石坂浩二と里見浩太朗が共演 : ものがたりの歴史・補足 (blog.jp)

2020年02月22日

 

「『水戸黄門』復活は「好ましくない」か否か

2020/11/7  20:38

 

令和3年BLOG

『水戸黄門』復活は「好ましくない」か、補足2

 

TeaCupより>『水戸黄門』復活は「好ましくない」か - gooブログ ものがたりの歴史 虚実歴史

2022-04-24 21:16:00

 

TeaCupより>『水戸黄門』復活は「好ましくない」か2 - gooブログ ものがたりの歴史 虚実歴史

2022-04-24 21:20:58