地球誕生~古生代~中生代中生代末~新生代秦の始皇帝項羽と劉邦
└→補足と注釋→補足その2


地球誕生から46億年
これを2011年で46歳の人間の生涯に当てはめるとこうなる。
└→地球の46億年の歴史を46歳の人間の一生に置き替えた場合

『のび太のねじ巻き都市冒険記』
『ねじ巻き都市冒険記』では「種をまく者」が36億年前に地球と火星に「生物の種」をまいた。それはアミノ酸、蛋白質などの有機物質らしい。だが、1500万年前に小惑星が火星に衝突して火星の生命は滅んだらしい。

『のび太のワンニャン時空伝』
 20世紀にこの犬猫たちの町の遺跡が發掘され、「3億年前に文明があった」ということで、人類学、考古学などの定説を覆す大ニュースになった。タイムパトロールは黙認していたのか?
 この作品における「現代」は、「のら犬イチの国」では20世紀であろうが、2004年に公開された映画版『ドラえもん・のび太のワンニャン時空伝』では「21世紀」になっているようだ(→参考HP)。西暦2004年にはのび太が40歳になり、息子・ノビスケも小学校6年くらいになっているはずである。

 ドラえもんは22世紀に作られる予定の猫型ロボットで、21世紀初頭の科学で言えば、おそらく犬型ロボットAIBOのようなペット用ロボットか、あるいは子守ロボット、花粉監視ロボットなどの進化形であろう。
 もし、犬猫たちが新生代まで進化していたら、人類が生まれたかどうか、疑問である。
└→「子犬イチの国 キズナ編」の歴史観

恐竜の時代・補足
 1980年の『のび太の恐竜』によると、ドラえもんたちが訪れた白亜紀の地球では、白亜紀の恐竜・ティラノサウルス(Tyrannosaurus)だけでなく、ジュラ紀にいたはずのブロントサウルス(=Brontosaurus)、別名アパトサウルス(=Apatosaurus)のような恐竜もいたようで、おまけに肉食恐竜と草食恐竜で歯の形が違うはずが、映画では同じだった。
 もっとも、『のび太の恐竜2006』では各場面の恐竜の描写が、新説によって改められているようだ。

 また、1億年前、20世紀の野比家からのび太とドラえもんが来訪(「大むかし漂流記」)。今の東京地方が当時は海だったことを確認するが、釣りをしたときに釣り針に漁竜がひっかかって連れ去られ、タイムマシンの出口を見失い、巨大な亀に襲われた。タイムベルトで時間だけ移動し、たどり着いたのはスネ夫の家の庭にある池だった。タイムマシンの出口を固定する構造に缺陥があり、どこでも時間移動できるよう、改造すべきであろう。

『ドラえもん』によると恐竜時代には『宇宙ターザン』のロケーションもおこなわれた。着ぐるみで不可能なリアル感を実現させたようだが、今ならCGでやりそうなものである。


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2010年11/18 11/19