『新必殺仕事人』の最終回は、加代が「秀を殺す仕事」を受けてしまう話で、10年前、秀が初めての仕事で葬ったニセ医者のむすめが頼み人だった。

 

この『新必殺仕事人』の最終回で秀は死ぬ予定だったが、ファンの助命嘆願で生き延びたのは有名な話、これで、ひかる一平の演じた西順之助は中途半端なキャラクターになってしまった。

 

ところが、『新必殺仕事人』の前の回の終了後に放送された次回予告では、鮎川いずみが「主水の居合いが、勇次の糸が、秀を死のふちに追いつめてゆきます」(要旨)という解説をしていたと想う。

 

この話では「心身症」ということばが出るなど、当時の流行を取り入れる部分があった。
ちなみに、秀にとっての「10年前」が歴史上、いつになるかは、別に記述した。

 

『必殺!III裏か表か』の時代設定が1820年とすると、その10年前は1810年。
一方、『必殺仕事人V旋風編』では8年ほど前に虎の元締めが江戸の裏組織を仕切っていたようなので、それが西暦1819年から10年前とすると1811年。秀が裏稼業を始めたころと1年違いである。

 

また、天保時代と假定した場合、『必殺仕置屋稼業』と『仕事人アヘン戦争へ行く』の間であれば『新仕事人』で描いているのは1842年当時。それから10年前の1832年は鼠小僧が処刑された年で、その翌年に当たる1833年には『必殺まっしぐら!』で秀が江戸と日本各地の間を往復して出張仕事をしていた。

 

@kyojitsurekishi

必殺シリーズで「主演」と「主題歌歌唱」と「OPナレーションの語り」の3つを全部やったのは藤田まことと中条きよしの2名のみ。山崎努、草笛光子、緒形拳、古今亭志ん朝はOPの語りもやった。「仕事人2012」でOPの語りは市原悦子。三田村邦彦と中条きよしと鮎川いずみは主題歌も歌った。

午前0:23 · 2012年9月24日

 

2013年01月16日(水)
@kyojitsurekishi 1980~81年の「金八」第2作で思春期心身症を扱っていたのは時代の先を行っていた。「心身症」が有名になったのは翌1982年、羽田沖の日本航空350便墜落事故(「逆噴射」で有名)からであった。
posted at 22:22:41


必殺シリーズのレギュラー出演者の中で「壱:OPナレーション」「弐:主題歌歌唱」「参:主演」の3つを全部やったのは、藤田まことと中条きよしの2名だけであろう。主題歌歌唱と主演が多かった西崎みどり、三田村邦彦、鮎川いずみもOPの語りは担当しなかった。

午前3:46 · 2013年4月15日

 

2013年01月16日(水)
1982年放送の「新必殺仕事人」の最終回でも、りつが主水を心身症かと疑う場面があった。
posted at 22:23:28

 

丁度、『金八先生』などで「心身症」が話題になっていた時代の作品だった。
15:42 - 2014年11月30日

 

藤田まこと、三田村邦彦、中条きよし、鮎川いずみは皆、必殺シリーズの主題歌を歌った。山田五十鈴は主題歌を歌うことはなかったが、必殺シリーズで三味線を弾きながら歌う場面が多かった。
15:46 - 2014年11月30日

 

「新必殺仕事人」の最終回で秀は裏稼業をして約10年だった。「仕事人IV」の特番で秀はアヘン戦争の時、香港に行ったことがあり、そこから約10年さかのぼると天保初期。 

仕事人・秀の10年前はいつだったのか

午後6:56 · 2016年4月8日

 

#ビビット〕〔#平尾昌晃

中条きよしは悪役で商売人や旧仕事人に出演していたが、有名な勇次役は1982年の新必殺仕事人から。この時の主題歌は三田村邦彦が歌った「想い出の糸車」(作詞・作曲: 山本六介)。TVシリーズでは、中条きよしは仕事人IIIとIVで挿入歌を、仕切人で主題歌を歌った

午前9:15 · 2017年10月31日

 

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関連語句
心身症


参照
AmebaBlog>仕事人・秀の「10年前」はいつか

 
AmebaBlog>〔中村主水年齢変遷(40歳基準6種類、作品が対応する年にほぼ限定)

 

仕事人・秀の年齢【壱掛】

 

AmebaBlog>〔仕事人・秀の年齢【弐掛】(もしも秀の年齢が三田村邦彦の年齢と同じだったら1)

 

仕事人・秀の年齢【参掛】(【弐掛】に関する解説)

 

AmebaBlog>〔仕事人・秀の年齢【仕掛】(1820年、1830年、1840年で30歳)

 

LivedoorBlog>〔仕事人・秀は西暦何年生まれだったか  ものがたりの歴史・補足〕
<令和2年>2020年01月25日