┌『ドラえもん』「ハリーのしっぽ」のび吉~のび太(~「2代目」ノビスケ)年齢変遷
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1925年ごろに生まれたのはのび吉と「初代」のび助(のび太の父)の間の世代で、のび太の父方の祖父か祖母(作品でよく出てくる)であろうが、ここでは祖父とした。
のび太の父方の祖母は「あの日あの時あのダルマ」でダルマを教材にしてのび太を激励したり、「パパもあまえんぼ」で泥酔した息子(「初代」のび助)の愚痴を聴いたりしていたあの祖母である。
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1925年ごろに生まれたのはのび吉と「初代」のび助(のび太の父)の間の世代で、のび太の父方の祖父か祖母(作品でよく出てくる)であろうが、ここでは祖父とした。
のび太の父方の祖母は「あの日あの時あのダルマ」でダルマを教材にしてのび太を激励したり、「パパもあまえんぼ」で泥酔した息子(「初代」のび助)の愚痴を聴いたりしていたあの祖母である。
「初代」のび助のそのまた父親も「夢まくらのおじいさん」で作中に出現し、のび太の生まれる前に亡くなったらしい。その前の世代ののび吉ものび太が生まれる前に没した可能性が高い(ここでは80歳まで年齢を表記し、その後は推定100歳に当たる年まで「略」を表記)。これらの作品は小学館コロコロ文庫『ドラえもん [むかし話編]』にある。
この計算法では、のび太の父方の曽祖父は50歳手前で没したことになり、信長や篤姫の時代なら普通だっただろうが、今なら「早すぎる」と言われただろう。
なお、星一徹はのび太の祖父より10年長生きし、推定58歳で西暦1978年ごろに没している。
なお、星一徹はのび太の祖父より10年長生きし、推定58歳で西暦1978年ごろに没している。
西暦1910年と1985年という75年の歳月を経た2つの時代、野比家にそれぞれ、のび吉、のび太という10歳前後の少年がいて、のび吉がのび太の曽祖父だったとすると、のび吉の次の代が10歳だったのは1935年、そのまた次の代は1960年で10歳。10年さかのぼった0歳に当たる年はそれぞれ1900年、1925年、1950年、1975年ごろになる。
つまり、のび太の父・のび助は1950年ごろに生まれたことになる。のび太の父親は、「白ゆりのような女の子」のような70年代の作品では疎開を経験していたが、80年代半ばの作品である「ハリーのしっぽ」ではいわゆる「終戦」(1945年)よりあとに生まれた世代、世に言う「戦後生まれ」に移っている。
つまり、のび太の父・のび助は1950年ごろに生まれたことになる。のび太の父親は、「白ゆりのような女の子」のような70年代の作品では疎開を経験していたが、80年代半ばの作品である「ハリーのしっぽ」ではいわゆる「終戦」(1945年)よりあとに生まれた世代、世に言う「戦後生まれ」に移っている。
関連語句
ハリーのしっぽ のび吉
参照
野比家の世代間年齢差I~II
ハレー彗星
のび吉からのび太までの系譜(「ハリーのしっぽ」)
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