球団名と星座・補足II

┌季節ごとの星座名と球団名の対照一覧【地理】【科学】　
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星一徹が指さし、飛雄馬や明子が見上げた「巨人の星」は春夏秋冬いつでも見える。春季キャンプ、オールスターの前後、日本シリーズの前後でも見えるし、方角から見て北極星とも断定できない。
だから、これは季節ごとに別々の星を意味していると解釋すべきである。

また、伴重工業で見えたのが一番星であるように、宵の明星、つまり金星である場合もあれば、複数の恒星からなる星座である場合もある。

そもそも、星飛雄馬は「巨人の星座の中でひときわ大きく輝く明星」になることが目標であった。
つまり、「巨人の星」は一つの星でなく、複数の星からなる星座でもあるということになる。
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↑巨人の星どの星 で検索

しかし、現実の星座に「巨人の星座」はない。
ギリシャ・ローマ神話で巨人といえばアトラスかヘラクレスなので、「ヘルクレス座」（夏の星座）が一番、イメージに合う。河崎実の『「巨人の星」の謎』によると、郷ひろみは少年時代、「ハーキュリーズ」という野球チームに所属していたらしい。

また、「オリオン座」も巨人に喩えられるが、「オリオンズ」は「千葉ロッテマリーンズ」の前身であり、星飛雄馬が1970年のオールスターで対戦したアルトマンは当時の「ロッテオリオンズ」の選手だった。

群馬ダイヤモンドペガサスというチームがある。5月9日、新潟アルビレックスと試合をしている。
ベースボール・チャレンジ・リーグの構成球団である石川ミリオンスターズは「星々」そのままである。
信濃グランセローズの SEROWS は「雷鳥」と「カモシカ」だそうだ。
日本カモシカは a Japanese serow らしい。
Y!Japan、Google
↑SEROWS 雷鳥カモシカ で検索

富山サンダーバーズの名前は「雷鳥」からの直譯らしい。

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