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「巨人の星」はどの星か季節ごとの星座名と球団名← →星飛雄馬が目指す星座は何がいいか



星一徹は「巨人の星(きょじんのほし)」、または「巨人星(きょじんせい)」と呼び(『新巨人の星』第1巻「泥濘の章」回想シーン)、しかも「あのかがやかしい星座」とも呼んででいる。
初めから大問題である。
「巨人の星」は一つの星のようでもあり、一方で星座でもある。
└→「巨人の星」は星か人名か

 

「巨人の星」は春夏秋冬すべての季節で見えている。
「巨人の星はどの星か」の検証はほかでも熱心な人やっているが、「巨人の星は一つだけ」という前提で考えているので、どの星と假定しても矛盾が生じてしまう。むしろ、作中の「巨人の星」という星は季節ごとに少なくとも4つあると解釋したほうがいい。
むしろ、架空の星だからこそ、いつでもあるという設定にすることができたのだろう。ウルトラの星やネビュラの星(またはネヴィラの星か)スペクトルマンの星のようなものである。

 

「巨人の星座」というとイメージ的に「ヘルクレス座」であるが、これは夏の星座。球宴前後には見えても日本シリーズや宮崎キャンプのときには見えないだろう。一方、もうひとつの巨人の星座である「オリオン座」は冬の星座で、今度は日本シリーズと宮崎キャンプの間の季節には見えても、球宴のときには見えない。そもそも、星飛雄馬の現役時代であれば、オリオン座は讀賣ジャイアンツでなくロッテオリオンズの星座になる。
一年中見える北極星のある「こぐま座」だとすると、日南海岸から水平線の上空(東の方角)に見えたのが妙であり、あの場所で飛雄馬と美奈が海岸をまっすぐに観た場合、北極星は左に見えるはずである。

 

逆に現実に存在する星座で象徴される球団を目指すなら、一徹と伴がお世話になった「中日ドラゴンズ」の星座と言えるのは「りゅう座」である。左門が所属した「大洋ホエールズ」も星座に喩えれば「くじら座」で、「大洋」は今なら「横浜ベイスターズ」だから天球上のどの星でも構わない。
「しし座」を指さして、当時は「西鉄」だった「ライオンズの星」を目指してもよかった。今なら「わし座」を「楽天イーグルスの星座」にすることもできる。
└→さらに補足

 

@kyojitsurekishi

星一徹は夜空の星を指差し「飛雄馬よ、巨人の星座で一際輝く明星になれ」と言ったが、現実の星座に「巨人の星座」はない。つまり一徹は「巨人の星座」という星座を勝手に「でっち上げて」飛雄馬を洗脳した。しかし星座に喩えるなら他の球団の方がわかり易い。

まず星飛雄馬の少年時代であれば後に左門が入った大洋ホエールズの球団名は星座なら鯨座に相当する。しかも飛雄馬が右投げの時に大洋は横浜大洋になり、15年後に横浜ベイスターズ、つまり湾岸の星たちになった。もはや鯨座に留まらず全天空の星が当てはまる。

午後5:42 · 2012年10月8日

 

千葉ロッテマリーンズは「巨人の星」の時代はロッテオリオンズだった。当然、オリオン座が当てはまる。飛雄馬はオリオン座を見上げてロッテの星を目指してもよかったはずだ。アルトマンが球宴で飛雄馬と対戦。飛雄馬失踪中は金田正一監督がOP戦で番場蛮と対戦した

午後5:45 · 2012年10月8日

 

獅子座はレオ軍団を象徴するだろう。飛雄馬の左投げ時代は西鉄ライオンズだった。右投げ時代に太平洋からクラウンライターになり、飛雄馬が引退と同時に西武ライオンズになった。

午後5:47 · 2012年10月8日

 

中日ドラゴンズを象徴する星座なら竜座(りゅう座)がある。後に星一徹は中日コーチになり、伴宙太は巨人から中日に移籍した。

午前1:01 · 2020年11月21日

 

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前後一覧
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AmebaBlog>〔2008年(平成20年)11月1日~2日

 

関連語句


参照

星飛雄馬が目指す星座は何がいいか(「巨人の星」はどの星かIII)』

2008-11-03 09:07:55

 

球団名と星座・補足II

 

新潟アルビレックス
スポーツ全般、梶原vs水島他(2008年11月)