「星」→「スターズ」→天球すべての星
「横浜ベイスターズ」はそのまま「湾岸の星たち」である。「ホエールズ」に相当する「くじら座」であれば季節がほぼ、秋に限定されるが、「星たち」であれば一気に守備範圍が擴大する。
水島新司の『I Love Baseball』(1992年初版)に収録されている漫画『泣いた赤鬼』では、当時、実在した12球団(巨、神、洋、広、ヤ、中、西、ロ、オ、近、ダ、日)のほかに東京スターズとベアーズが存在し、全14球団であった。
「東京スーパースターズ」も「星たち」を意味する。
昔は「大映スターズ」があった。「ダイエーホークス(現・ソフトバンク~)」の「ダイエー」は「大栄」である。
「アストロ球団」も「星たちの球団」という意味だろう。
「石川ミリオンスターズ」は「100万の星々」である。

 

「飛雄馬」→「飛ぶ馬」→「ペガスス」
球団名に限らなければ、星飛雄馬のシンボルとしてぴったりの星座には、飛ぶ馬、つまり、「ペガスス座(ペガサス座)」がある。言うまでもなく、聖闘士星矢(下注釋)の星座である。
「群馬ダイヤモンドペガサス」という野球チームがあるらしい。
└→球団名と星座・補足II

 

「不死鳥」→「ほうおう」
また、「ほうおう座」(秋)は鳳凰、あるいはフェニックス、つまり不死鳥で、これも星飛雄馬が目指す星座としてぴったりである。
日本のバスケットボールとアメリカンフットボールのチームで「フェニックス」がある。
また、近鉄がオリックスに吸収された2004年~2005年の日本プロ野球界再編のとき、パ・リーグ6球団という数を保持するための新球団としてライブドアが「仙台ライブドアフェニックス」という球団を提案した。しかし、最終的に楽天の「イーグルス」が東北の新球団として採用されたのは周知の如し。

 

飛雄馬が目指す星座は、別に「巨人の星座」でなくてもよかったような気もする。
さて、巨人の星が1年中見えるとわかったところで、巨人の星をおれの新しい人生において、こんどはどんなゆめの星にするかな?

 

星一徹は飛雄馬に「巨人の星座の明星になれ」と言ったがもちろん「巨人軍の星座」はない。鯨座なら当時の左門の入団した大洋ホエールズに相当するし横浜ベイスターズなら全天の星が対象になる。飛雄馬は「飛ぶ馬」という名前からペガサス座を目指すか、不死鳥にちなんで鳳凰座を目指せばよかったと思う。

 

ペガサス座流星群」 渋沢 温烈 さんから

 

ひろし・カーミット(@misterhiropon)さん  Twitter

個人的には、ペガサスがいいですね。飛雄馬の古谷徹さんは、ペガサス座の聖闘士・星矢でもありますしw

 

星一徹は飛雄馬に「巨人の星座の明星になれ」と言ったがもちろん「巨人軍の星座」はない。鯨座なら当時の左門の入団した大洋ホエールズに相当するし横浜ベイスターズなら全天の星が対象になる。

 

星一徹は飛雄馬に「巨人の星座の明星になれ」と言ったがもちろん「巨人軍の星座」はない。飛雄馬は名前が「飛ぶ馬」を意味するからペガサス座を目指すか、不死鳥にちなんで鳳凰座を目指せばよかったと思う。

 

都市対抗野球で松山フェニックスがある。

9:04 - 2014年7月27日

 

くじら座→大洋ホエールズ(→横浜ベイスターズ)

しし座→西武ライオンズ りゅう座→中日ドラゴンズ

オリオン座→ロッテ オリオンズ(→千葉ロッテ マリーンズ)

わし座→楽天イーグルス(2005年設立)

8:17 - 2020年4月25日

 

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関連語句

星座


注釋
古谷徹は天馬=ペガサスと縁がある。『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイが乗っていたホワイトベースはジオン軍から「木馬」と呼ばれていた。宇宙を飛ぶ木馬であれば天馬であろう。星飛雄馬の名前「飛雄馬(ひゅうま)」は human から来ているが、漢字だけで観れば「飛ぶ雄の馬」である。human の h は發音されないこともあるので、飛雄馬の名前は「雄馬(ゆうま)」でもよかった気がする。「雄」は中国語でxiongであるが、これは*hiungのような發音だったのがhの口蓋化で今の發音になったのだろう。
また、「飛馬」だけでも「ひうま」の音変化と解釋すれば、「ヒューマ」と読める。
『聖闘士星矢』はローマ字で SAINT SEIYA と書かれるが、文字のデザインから考えると、“SAINT SAY-YA”のほうが見た目がよかったかも知れない。



参照

球団名と星座・補足(「巨人の星」はどの星かII)

 

球団名と星座・補足II

 

スポーツ全般、梶原vs水島他(2008年11月)