萩 椿まつり | 京一花日記帳

京一花日記帳

*京都や幕末、日々のことを綴っています。ご訪問ありがとうございます*

冷たい冬に押し込められていた春が、一気に爆発したような京都です。

ぽかぽかあたたかくなると、心がわくわくするのはどうしてなんでしょうね♪仕事をぜーんぶほうり出して、出かけたくなります。


先月、萩へ行ってから、もうすぐ一ヶ月が経ちます。早いなあ…

今更ですが、その時に受けた萩・幕末維新検定結果のご報告です。
自己採点の結果通り、やっぱり落ちてしまいました(ノ_-。) 勉強不足の自分に、落ち込む資格はないー!


気を取り直して、また大好きな萩のことを書かせてください。

萩で、毎年この季節に開かれる、「萩 椿まつり」を、ご存知ですか?




萩 椿まつりは、今年は2月15日から、3月30日まで。先月、初めてお邪魔してきました。


椿まつりは、萩市の笠山(かさやま)という山の上で行われます。

そこに、「笠山椿群生林」があるからです。




萩市街からちょっと遠いので、行くのを諦めていたのですが、なんと、現地でお知り合いになった方に、急きょ連れて行ってもらえることになったのです!! 旅のご縁は本当に嬉しいものです♡


車で急な坂道をぐんぐんのぼっていって、 笠山の山頂に到着です。

ちなみに、笠山という名は、笠をかぶっているように見えることからついた名なのだそうです。




これ、全部椿の木です!




ぽつぽつと、赤い花が見えますか?私が行った2月下旬はまだ少し早かったようで、日がよく当たる場所の花だけが咲いていました。

時期が来ると、咲ききった花は自然と落ちて、




こんな素敵なことになるのだそうです…(*^.^*) (画像はお借りしました)

きっと今ごろは、こうなっているのでしょうね…! こんな道を、歩いてみたいです。

この日、誰かが可愛く飾った看板に惹かれて、




展望台に登ってみました。




椿のむこうに、海が見えます。




これ全部椿って、すごくないですか!!?

椿といえば、綺麗に整えられた街中の椿しか知りませんでしたが、 放っておくと、こんなに見事に広がっていくんですね。自然の力って、すごい…!

ではなぜ、放っておかれたかというと、

ここ笠山は、萩城から見て鬼門(北東)の方角にあたるので、 藩はここを立ち入り禁止にしたのだそうです。




数百年間の沈黙の間に、出来上がった光景なのですね。


椿の林を歩いていると、萩椿小町さんたちと遭遇!




とっても可愛かったです♡ 

さて、椿まつりのメイン会場では・・・




たくさんのお店が並んでいて、賑わっていましたよ。






この特設ステージでは、まつりの期間中、さまざまな催しが開かれるのだそうです。

この日も、こんな素敵な催しが…!




萩まちじゅう観光パフォーマーの方々による紙芝居、「長州ファイブ」!

満席で座れなかったため、立ち見で満喫いたしました。素晴らしかったです。

観客の方々は、大人から子どもまでさまざま。皆さま、真剣に聞いていらっしゃいました。

(はっ、紙芝居の台は、なまこ壁・・・!?)




紙芝居をしてくださった、萩まちじゅう観光パフォーマーの方々




左から、久坂玄瑞氏、桂小五郎氏、高杉晋作氏  素敵すぎます(/ω\)


☆萩まちじゅう観光パフォーマーとは、「維新胎動の地・萩」を演出し、観光客をおもてなしくださる方々です。 萩にゆかりの維新の志士が、私たちをお迎えくださるのです。


そして、最後に、お待ちかねの、萩にゃんです♡

いきますよ・・・!!











にゃー!!








後姿もキマってます!




この日は、女性が務めたので特に可愛い萩にゃんだったのだそうです♡(その場にいらっしゃった萩市観光課の方談) まわりのみんながメロメロでした♡

萩にゃんの可愛さを、少しでも皆さまにお伝えできたらうれしいです。

夢のような時間でした。

このようなご縁をいただき、本当にありがとうございました…!


萩、まだまだ魅力が満載です。 皆さまもぜひ、足を運んでみられてください…(*^.^*)