弟が、生まれて、嫌な環境も、良くなるなと思いました。

本当に可愛かったです。

名前も拓也になり、お母さん達も家から出る事になりました。

この時、両方とも嫌いでしたが、弟が生まれた事に、良くなるのかな?

四人で暮らすのかなと妄想していました。

ただ、現実は甘くなかったです。

役場に行き、住所など、手続きに、みんなで行きました。

その時言われたのは、「恭平はいらんから」とお母さんから言われました。

さすがにばあちゃんも、怒ってたのを覚えてますし、自分自身の心が何か切れた気がしました

最終的に、お父さん、お母さん、拓也。

自分は、ばあちゃんが、母親って戸籍的にもなり、ばあちゃんと二人で暮らす事になりました

血が繋がってない、お父さんだし、しょうがないなとは、子供の時、思っていましたが、スゲー泣いた記憶があります

何の為に、生まれて、何の為に生きている。


自分は不幸な人なのだ。
受け入れた時でもあります。

大人になり、人の幸せを願うのは、この不幸を受け止めて、前を見る自分がいるからだと感じます。

あんな思いは、周りにしてほしくない。

友達やこの先出会う人と、少しませた考えを持っていたと思います。

つづく

夜間飛行 ①

夜間飛行 ③

夜間飛行 ④

夜間飛行 ⑤