小学校1年の三学期、お母さんからお父さんが出来る、そして兄弟が出来る事を言われた。

正直喜べなかった。

自分は、この時から、幸せだなと思えてないからだ。

学校では、いじめられている。

家は、貧乏。

気にくわなかったら、お母さんから殴られる。

家では、テンションで、ご飯ある時、ない時があり。

鉛筆を食っていた記憶があります。

そして、新しいお父さんは、いい人でした。

大人しい人でしたが、問題がありました。

お酒を飲むと180度性格が変わるのです。

さすが、親子、弟、妹に、似てるなと感じます、ストレスが溜めやすく、お酒の勢いで、暴走してしまうのです。

一時期毎日、喧嘩がありました。

家のものは壊れる、窓ガラスは割れる。

バイオレンスな家庭です。

発狂したお母さんは、いきなり腹を殴るなど、意味が分かりませんでした。

大きな声で叫ぶ。

近所迷惑。

子供にして、恥ずかしい、止めてくれ、親としてみる事が、二人とも出来ませんでした。

子供ながら、110に電話して、警察に来てもらい大人しくなり、警察が帰るとお母さんからチクったなと、怒られる。

最悪です。

それからは、逃げるしかなかったです。

自分の家なのに、何故、逃げなきゃいけない。

力のなさに、悔しい思いをしました。

必ず玖珠は、出ると決めていたのは、この時からだと、感じます。

ばあちゃんは,夜はスナックをしてるので、帰ってまだ喧嘩してる時は、タクシーに乗り、深夜ラーメン屋に連れていってくれました。

そして、お店で寝る。

あのラーメンは唯一、癒しだったと感じます。

ばあちゃんも、きっと嫌な思いしていたんだろうなと感じます

つづく

夜間飛行 ②

夜間飛行 ③

夜間飛行 ④

夜間飛行 ⑤