ラプソディ・イン・ブルー初演100年、今回は、楽しさではNo.1と言っていい音源です。
クラシック音楽のファンを増やすために活動するポップス・オーケストラのトップ、ボストン・ポップスによるものです。
ピアノの、アール・ワイルドは、19世紀的なヴィルトゥオーゾで、自分なりに、有名曲をアレンジしたりして超絶技巧を披露するタイプの人でした。 デビューが、この、ラプソディ・イン・ブルーで大好評だったので、起用が決まったようです。
バックの、アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップスは、徹底して楽しく聴かせることに重きを置いていて、わかりやすくもノリノリで、演奏します。
この2つが、ふしぎな相乗効果となって、楽しくも深い演奏になったのでした。 改めて聴きなおしてみて、まだまだ、魅力は褪せないなと、思いました。
まさに、アメリカ^^b