坂本龍一 ソナチネ 岡城千歳(p) ここで教授は、ラヴェルがソナチネを作曲した時の気分で作曲したそうです。 ラヴェルは、古典的な形式に憧れがあり、古典派のソナタ形式の中に、自身の音楽語法を投影したのですが、ここでの教授も、そうしたわけです。 結果、ちょっとサティ風になり、中間部で少し激しくなりますが、ドビュッシー的な伴奏部分もあったりして、20世紀前半の音楽に立ち返っているのかな? あい変らず、岡城千歳の表現力が光ります。 にほんブログ村 坂本龍一:ピアノ・ワークス Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT}