ウォルフガング・サヴァリッシュ | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

(Wolfgang Sawallisch, 1923-2013)、生誕100年と没後10年です。 N響へ、頻繁に来演して、人気がありましたね~。

 幼いころから、音楽を学びだし、フンパーディンクのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を、観たことで、指揮者を目指すようになる。 まず、ハンス・ロスバウトに師事するが、第二次世界大戦に徴兵され、通信兵として終戦を迎える。 イタリアで捕虜になった後帰国し、ミュンヘン音楽大学を、3か月で卒業、アウグスブルク市立劇場のコレペティートアとなり(1947~ )、そこで、「ヘンゼルとグレーテル」を指揮して才能を認められ、カペルマイスターとなる。 その後は、アーヘン(1953~ )、ヴィースバーデン(1958~)、ケルン(1960~ )の歌劇場の音楽監督を歴任。 1956年には、バイロイトに当時最年少でデビューし、1957年には、ロンドンにもデビューする。 その後も、ハンブルク州立歌劇場(1961-1973)、バイエルン国立歌劇場(1971-1992)と、オペラ指揮者として活躍するかたわら、ウィーン交響楽団(1960-1970)、スイス・ロマンド管弦楽団(1970-1980)、フィラデルフィア管弦楽団(1993-2003)と、シンフォニー・オーケストラの音楽監督も務めました。 その後は、フリーとして活動するが、2006年、心臓病の悪化から、数公演をキャンセルした後、事実上の引退状態となる。 2013年、バイエルン州グラッサウの自宅にて死去。

 この人、日本では、コンサート指揮者みたいなイメージですが、ほんとは、オペラの人だったんですね。 欧米では、オペラの分野では、カール・ベームの後継者として、絶大な人気と信頼があったそうな。 なので、交響曲や管弦楽曲ばかり聴くのは、筋違いなのかも知れませんね。

 

とか言いつつ、「新世界より」ですw 

 

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