フランク ピアノ五重奏曲ヘ短調 レヴィナス(p)ルードヴィヒ弦楽四重奏団 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 この、フランクのピアノ五重奏曲ヘ短調は、1878年から1879年にかけて作曲された晩年の傑作群の入り口にありながら、録音に恵まれているとは、言いにくい作品です。 濃厚なロマン香る曲なので、世界中の弦楽四重奏団とピアニストによって演奏、録音されてきましたが、なぜか、生粋のフランスの演奏家のものがない。 この作品も、確かに、ドイツやチェコの演奏家でも、いい演奏はできますが、初演は、サン=サーンスのピアノと、生粋のフランス人による弦楽四重奏団だったので、少しぐらいあってもいいのに・・・と思ったら、NAXOSから出てました。 あまり、知られてはいないですが、ピアノのミカエル・レヴィナスは、パリ生まれで、パリ国立音楽院にまなび、作曲家として、スペクトル楽派とともに活動するかたわら、バッハのクラヴィーア曲集全曲やベートーヴェンのピアノソナタ全集を、録音している人です。 弦楽のほうも、ジャン=フィリップ・オードリは、CD黎明期(1990年代ぐらい)に、器楽アンサンブルを結成して、知られざるフランス近代の作品たちを、精力的に録音していた人なので、腕前は、折り紙付きなのです。 では、僕が知る限り、唯一の、オール・フランス人演奏家でどうぞ^^b

 

 

 

では、全曲どうぞ^^b

 

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