イーグルス3枚目のスタジオ・アルバムは、よりハードなサウンド指向になったために、ジャズやブルースに造詣の深いドン・フェルダーを、スライド・ギターを演奏するためにゲストとして、レコーディングに招き、そのままメンバーになりました。 その結果、それまでの、さわやかなサウンドに、ハードな部分が加わり、後のイーグルス・サウンドが完成される先駆けとなったものです。 実は、イーグルスが、チャート上位の常連になったのは、次のアルバム「呪われた夜」からで、ここからは、「わが愛の至上(Best of my love)」が、グループ初の全米1位になりました。 まだ、完成途上なサウンドながら、こなれ切っていないところが、かえって印象的になっている気がします。 では、そういうサウンドの曲を、いくつか^^b
まずは、「過ぎた事」。 テイク・イット・イージーに通じる爽やかさの中に、ハードなギターがミスマッチ。
「恋人みたいに泣かないで」。 ピリッとスパイスの利いたウエストコースト・サウンド。
オン・ザ・ボーダー。 ファンキーさが加わったのちのアルバムに、つながる曲です。
タケさんのmy Pick