John Coprario(1570-1626)。 イギリスの作曲家、弦楽器奏者です。 ほとんど、経歴不詳で、宮廷楽師として活動したことは、わかってるんですが、本名は、ジョン・クーパーで、イタリアにあこがれて、ジョヴァンニ・クーパーと改名して、イタリアに行ったと言われていますが、証明するものがないそうです。 誰に師事して音楽家になったかも、わかりません。 唯一資料として残っているのは、チャールズ一世の、音楽教師として活動していたことで、このことから、チャールズ一世の皇太子時代も、音楽教師を務めていたかも・・・・、と、言われています。 ヴィオラ・ダ・ガンバやヴァイオリンのための作品や、歌曲集を、残していますし、「作曲の法則」という本も執筆しました。 こんな人ですが、かなりの音源がリリースされていて、聴いてみると、ルネサンス時代らしいスタイルながら、聴きごたえのある作品です。
とりあえず、これなどいかが？＾＾ｂ