ベルワルド ピアノ協奏曲ニ長調 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 ベルワルドが作曲した唯一のピアノ協奏曲です。 自身が、最高傑作と呼んだ交響曲第4番から、さらに、9年後、ピアノの生徒だったヒルダ・ゼーゲルシュトレム(当時17歳)のために、作曲されました。 ベルワルドのスタイルの完成期に書かれたからか、交響曲よりは、ひねくれてなく(ぉぃ!w)、さらに、ピアノが、常に、華麗なパッセージを、弾き続ける曲で、全3楽章を、続けて演奏されます。 生前には、初演されることは、ありませんでした。 ベルワルドの息子が、1872年に、コンクールに匿名で応募すると、大好評だったのですが、ベルワルド作とわかると、無視されたそうです。 結局、初演されたのは1974年(100年以上後だw)で、出版されたのもその時。 聴いてみると、初期ロマン派風で、十分名曲だと思います。 これを、名指揮者、オッコ・カムを、はじめとするオール北欧キャストで、聴ける現在の人たちは、幸せですねー。

 

 

では、とくとお聞きあれ^^b

 


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