コンチェルト・ケルンのヨハン・シュターミッツ交響曲ト長調 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 強靭な合奏力で、古楽器とは思えない立派な響きを聴かせるコンチェルト・ケルンの、代表的な録音の1つに、「マンハイム楽派の黄金時代」があります。 カンナビヒ、フレンツェル、フィルス、シュターミッツ親子の作品が収録され、古典派のスタイル形成に、大きな役割を果した作曲家の作品群を、耳で確かめることができます^^b 今回は、その中から、生誕300年の、ヨハン・シュターミッツの交響曲を。 マンハイム楽派の創始者にして、統制の取れた高い合奏能力をそなえたオーケストラを、育て上げたヨハン・シュターミッツ。 この交響曲も、そのオーケストラの能力を誇示するようなところがあります。 全体的に管楽器の音域が高く、特にホルンは、現在でも難曲と言えるほど、高い音域を、動きまわります。 18世紀に、すでに、この曲を演奏できるオーケストラがあったことは、驚きです。 形式的にも、第3楽章にメヌエットを置く4楽章制で、時代的には、前古典派ですが、音楽は、すでに古典派に近い。 やはり、マンハイム楽派は、興味深いですね~^^

 

全曲です^^b

 


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