Left Alone '86 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、さまざまな音楽に独特の視点でツッコミ・・・

ぃあw コメントしています よければ見ていってやってくださぃ^^

P.S.これからは、音楽以外のブログも増えると思いまふ(^m^)



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  私の心を満たしてくれるはずの愛は、どこにあるの?

 二度と私と別れずにいてくれる人は、どこにいるの?

 幾度も傷つけられ、やがて見捨てられ

                 私はたった一人ぼっち

 家庭と呼べる家もなく、街でも都会でも

 ああ、私は、ひとり淋しく取り残されている

  

                      作詞 ビリー・ホリデイ


 伝説のジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイが、亡くなる3ヶ月前に書いた歌詞です。 タイトルは、「レフト・アローン Left Alone 」。 この歌詞に、当時伴奏をしていた、ピアニストのマル・ウォルドロンが、作曲。 結局、ビリーは、この曲を歌うことなく他界、マルが、直後のアルバムに収録したのです。 そして、この曲は、マル・ウォルドロンと共演者の、ジャッキー・マクリーンの代表曲となったのでした。 ビリーへの追悼の思いをこめて、演奏されたせいか、ブルース色の濃い、内省的なプレイが、あまりにも、決定版的なのか、カバーが、異常に少ない曲でもあります。 この音源は、1986年に、たまたま、マルとジャッキーの2人が、同時に来日した時に、日本で収録されたものです。 ともに、60代と50代の時ですが、相変わらずの存在感を示します。 やはり、この曲は、この2人のものなんですね。


レフト・アローン Left Alone recorded'86) M・ウォルドロン他

では、しみじみと・・・・・・・



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キングレコード FKCP 30287 国内盤 廃盤