きのう、５月２６日、東京競馬場で、第８０回日本ダービーが、行われた。 勝ったのは、キズナ。 天馬、ディープインパクトの仔で、親子ダービー制覇となる。 レース前の予想では、皐月賞優勝の、ロゴタイプ、２着エピファネイア、３着、コディーノとは、差がないとされていた。 実際、GⅠには、この、キズナだけは、出走経験がなく、キャリア的には、あきらかに不利だった。 しかし、鞍上の武豊騎手は、ダービー優勝４回で、日本が誇る天才ジョッキー。 その彼が、この前の３つのレースで、勝つための英才教育を施し、結果を出していた。 レースは、③アポロソニックが逃げ、１コーナーに入る頃には、ペースも落ち着き、1000m60.3秒と、このレースとしては、平均かやや遅め。 この場合、後から３頭目につけたキズナには、不利なペースであった。 上記の皐月賞組３頭は、中段より前で、虎視眈々と先頭を狙っていた。 最終の４コーナーまで、最内を、走っていたキズナが、ここから動き出し、スパートをかけはじめるが、やはり、前が開かない。 大きく外に持ち出し、ようやくスパートをかけたのは、直線に入ってから。 その頃には、前よりの位置にいたエピファネイアが、ゴール板めざして、ラストスパートをかけている。 位置取りに手間取ったせいか、キズナのスパートは、なかなかかからない。 どうなることかと思ったゴール前２００m、まさに、飛んできた。 たった２００mで、ほかの馬を、ぶっちぎってしまったのだ。 ２着はエピファネイア、2400ｍを走り、最後の３ハロン（６００ｍ）を、33.9秒で走ったのだから、普通は、勝っている。 しかし、キズナは、それを上回る33.5秒！ これは、キズナの能力もだが、やはり、武豊という、天才にしかできない、末脚でしょう＾＾ｂ 馬と一体になり、馬の能力を100％出しつくすジョッキーだからこそのレース。 まさに、「神様、仏様、豊様」ｗ また、伝説のレースが、１つ増えましたね＾＾
右上の「レース映像」をクリックすると、見られます＾＾ｂ
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