日本の作曲家って、国内では、ぜんぜん有名ではないのに、実は、20世紀音楽史の中では、重要な作曲家ってのが、けっこういる。 その1人が、松平頼則(まつだいらよりつね1907-2001)。 おじいさんが、常陸石岡藩主松平頼策で、母親が公卿の家系に生まれ、最初は、新古典的な作風で、注目を集めたが、後に、十二音技法と日本古来の雅楽の融合を目指す。 その後、さらなるセリー技法や、偶然性などを、取り入れ、まったく独自の作風を完成させた人。 国際現代音楽協会の、音楽祭において、日本人最多の、入賞記録も持つ。 メシアンやブーレーズに影響をあたえ、ルトスワフスキ、ブーレーズに、激賞されるという、20世紀音楽において、とんでもなく重要な人だったのです(知ってた?ww)。 その代表作の1つが、フルート独奏のための「蘇莫者(ソマクシャ、もしくは、ソマクサ)。 もともと、雅楽の舞の1つで、どちらかというと、ユーモラスな舞につける曲のこと。 それを、雅楽の音律とセリー技法を組み合わせ、偶然性まで、取り入れた曲。 セリーなのに、どこか、なじみがあるのは、やはり、日本人の根底にある、雅楽の音律が、融合しているからでしょうか? はてさて、アナタは、どんな感想をいだく事やらwwww
聴きますか?人間やめますか?(やめんでいい、やめんでwww
ランキング参加中 劇症、いや、激賞のポチをwww
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