20世紀アメリカの、大作曲家、アーロン・コープランドの、代表作の1つに、「エル・サロン・メヒコ」という、管弦楽曲があります。 これを聴くと、フランス近代の作曲家と、スペインの関係を思い出すんですよね。 当時の、スペインは、フランスに較べると、音楽後進国。 で、まっ先に、スペイン音楽の魅力を伝えたのは、シャブリエの、狂詩曲「スペイン」。 自国の作曲家より、客観的に見ることのできた、フランス人の、シャブリエのほうが、高い芸術性のある曲を、作れた。 これが、そのまま、あてはまると思うんです。 チャベスなど、20世紀メキシコを、代表する作曲家が、10年以上前に、作品を書いてますが、この、わかりやすい作風の曲だからこそ、メキシコ独自の音楽が、注目されたと思うんです。 なぁ~んて話は、このくらいにして、コープランドが、実際に訪れたダンス・ホールの名前を、つけたこの曲、聴いてみましょうよ^^
コープランド「エル・サロン・メヒコ」ドラティ デトロイト響
メキシコの民謡を4つ以上、使ってるそうです。
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Double Decca 448261 輸入盤 ¥2.400ほど
画像のCDは、廃盤なので、同じ演奏者のCDを、あげときます^^b