モーリス・ブールグ合奏団のグノー | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 1885年に、シャルル・グノー(1818-93)が作曲した、fl1、cl2、ob2、hrn2、fg2の、九重奏のための小交響曲。 実質は、室内楽曲だけれど、4楽章制で、交響曲的な楽章構成です。 グノーは、モーツァルトやベートーヴェンを研究して、スタイルの基礎にしているので、この曲でも、ベートーヴェンあたりの、響きが出てきます^^ ただ、少ない楽器で作曲された、最初期の交響曲ということで、後の、室内交響曲の先駆になったとも、言われてます。 演奏は、20世紀後半の、フレンチ・オーボエの名手、モーリス・ブールグ率いる、管楽合奏団。 当時のパリ管の奏者中心のメンバーです。 録音が、’75年なので、ホルンは、まだ、ピストン使用のコル、ファゴットではなく、バソン使用。 たま~に、音程が怪しくなるけど、緻密でまろやかなコル、十分なバランスだけど、少し細身の音が独特のバソンと、聴きどころが、多いですが、恰幅のいい、「交響曲的」な表現が、一番印象的です^^b これも、今や、まぼろしとなった、名演奏ですね。


グノー「小交響曲」M・ブールグ管楽合奏団

では、土曜の夜に、じっくりと♪


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