10年ぶりに記事&音源復活
&プロデューサー、ボブ・シール生誕100年
トロンボーンは、早いパッセージが苦手。 と、いうイメージは、実は、間違いで、トロンボーンをやっていたボクの経験からしても、「みんなが、思っているよりは、早い動きが出来る」楽器です。 それを、ジャズの世界で証明したのが、J・J・ジョンソン。 モダン・ジャズの、すばやい動きを、トロンボーンで可能にして見せて、彼のアルバムには、「not valvetrombone(バルブ・トロンボーンじゃねーよ(これw)」と書いてあるほどでした。 その、J・Jと、同じくらいうまいのが、カイ・ウェンディング。 スタン・ケントン楽団に在籍したことがある名手で、この、2人が組んだクインテットが、J&K。 トロンボーン2本という地味な組み合わせを、巧みなアレンジなどで、聴くものを飽きさせないすばらしいものへと、変貌させました。 で、このアルバムは、解散していたJ&Kを、このアルバム限りで、復活させたもの。 あいかわらず、さまざまなアイデアのアレンジと、ピアノに、ビル・エバンス、ベースに、ポール・チェンバース、ドラムスに、アート・テイラー、ロイ・へインズと、ビッグ・ネームを揃え、すばらしく楽しいものに出来上がってますね。 よく、必死になって、コピーしたなぁ~(バストロだけどwwww
とりあえず4曲どーぞ^^b