ケーゲルは、1977年、ライプツィヒ放送響から、ドレスデン・フィル(シュターツカペレとは別物)の首席指揮者になったんですが、団員からは、けっこう、迷惑がられてたらしいw もともと、そんなに、レベルの高いオケじゃなかったし、それまでの指揮者も、ベートーヴェンやブラームス、ワーグナーどまりのレパートリーを、飽きもせずやってたんだそーでw そこへ、現代音楽の庇護者みたいな人が来たんだから、たまったもんじゃなぃw 実際、この「幻想」ですら、かなり、あやうい演奏。 なんとか、ぎりぎり、格好がついてる感じ。 ところが・・・。 最後の第5楽章、チューブラー・ベルの替わりに、かなり大きな低い音の鐘が使われてる。 それは、古寺の梵鐘か、はたまた、廃墟となった城の鐘か? とにかく、おどろおどろしい音で、これだけで、存在感タップリで有名になっちゃったw なにやら、6年後のケーゲルのピストル自殺を暗示するよーな(ぇ?w 幻想交響曲の怪演No.1でしょう^^b
さぁ、あなたも、終末の鐘を聞こう(ぉぃぉぃw
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