ジョルジュ・ビゼー(1838-75)の、「アルルの女」と言えば、この人の代表作で、演劇の付随音楽ですよね^^ 普通は、通常の編成のオーケストラで演奏されますが、初演(初上演)時は、ピットの大きさに合わせた、小さなものでした。 それを、当時の自筆譜にもとづいて、指揮者のホグウッドが校訂、首席客演指揮者を務めるバーゼル室内管と録音したのがこれ^^ 劇場の小さなピットに合わせ、フルート1、オーボエ1、クラリネット1、ファゴット2、アルト・サックス1、ホルン2(バルブ1、ナチュラル1)、ヴァイオリン7、ヴィオラ1、チェロ5、コントラバス2、プロヴァンス太鼓とティンパニ1、計24人という編成。 しかも、サックスは1868年に、アドルフ・サックスが製作した歴史的楽器を使ってます^^b 響きはこじんまりしてますが、精緻でカラフルな音は、かえって、大編成より楽しめたりしますw 独自に9曲をピックアップして、普通の組曲にないものもあり、なかなかおもしろい。 実際に、俳優が演技してるところで、演奏したらいいでしょうね^^ 原典版という新しい「アルルの女」いかがでせぅw
Bmgジャパン BVCE38081 国内盤 ¥1.000
G・ビゼー 原典版「アルルの女」他、C・ホグウッド指揮、バーゼル室内管弦楽団
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