ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック(1854-1931)。 マサチューセッツ州ローウェルに生まれ、親の助けを借りずに、ヨーロッパに留学、ライネッケやラインベルガーに学び、フランクに師事しようとしたが失敗。 帰国後は、メンデルスゾーンやブラームスあたりをベースに、アメリカ国民学派を追及し、白人文化だけでなく、インディアンや、黒人音楽も取り入れました。 そうした作風の交響曲第2番は、なんと1886年作! 「新世界より」から7年も前w そして、今回の弦楽四重奏曲第4番ホ短調も「アメリカ」より早く、1895年に作られ、黒人霊歌風のメロディはふんだんに使われて、すばらしい音楽が展開されます^^ ちょっと明るいブラームスといった響きで、ドヴォルザークとの共通点も多いですw ドヴォルザークがアメリカに来なかったら、こっちが、有名になってたでしょう。 楽章構成も、アンダンテ、アンダンテ、スケルツォ、アレグロ、と、伝統的な配列の4楽章。 ドヴォ好きなら、聴くべきでしょう^^b コンサートで、「アメリカ」とこれを並べたら、満員御礼確実?( ´艸`) なぉ、このCDは廃盤ですが、長くカタログにあったので(10年以上)、在庫してる店もあるだろうし、中古で探しても、見つかるかもですw そーやってでも聴く値打ち、ありますよん(^_-)☆
1,3楽章が特に、ドヴォルザークと共通点が^^
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Vox CDX5057 輸入盤 ¥1.500ほど(2枚組、廃盤)