アントニン・レオポルド・ドヴォルザーク(1841-1904)。 もうみんな知ってる、チェコ国民音楽学派の大作曲家で、交響曲第9番「新世界より」、弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」、ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」、などの名曲を残した人ですよね^^ そのドヴォルザークが最後に書いた弦楽四重奏曲が、第14番変イ長調です^^ 確かに「アメリカ」が一番わかりやすく、かつ、作風としても完成の域にあるので、代表作として十分でしょう。 でも、その後に書いた2曲は、さらに進化し、ドヴォルザークの最高傑作と言えると思います^^b この13,14番は、ほぼ同時に作曲されてたんですが、完成したのは、14番のほうが後なので、作品番号は、14番のほうが若かったりするw で、14番は、すっきりとして深い響きが特徴で、地味ですが、聴けば聴くほど、味のある曲なんです^^ 演奏するほうは、かなり難しいのに効果が上がらない、コスト・パフォーマンスの低い曲かも( ´艸`) メロディは、五音音階なんですが黒人霊歌じゃなく、ボヘミアあたりで、なじみやすいんですが、ちょっと地味。 で、「アメリカ」より、緻密な響きなんですが、難しいところまではいってなぃ。 でも、ちょっと注意して聴くと、それまでの作品よりレベルが上がってるのはよくわかります^^b 全4楽章すべていいし、ゆったりとした第3楽章も、ゆるぎない緻密な音楽で、いーですよー?w 「アメリカ」しか聴いたことない・・・なんていうアナタ(==)9 いっぺん、聴いてみなはれw
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第14番第1楽章 シュターミッツQ.
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