情熱秘めて音源復活(??
スペイン交響曲で有名な、フランス近代の作曲家、エデュアール・ラロ。おじいさんの代までは、スペインだったそうで、そう聞くと、作風に情熱的なところがあるのも納得ですよね^^ で、このラロが、最初に成功した曲が、ヴァイオリン協奏曲第1番ヘ長調。その貴重な音源が今日のCD。 2曲収録され、まず、第1番、そのあと、ロシア協奏曲ト短調。 スペイン交響曲は実質、ヴァイオリン協奏曲の2番にあたるので、その前後に作られた、なんとも収集欲をそそられる内容ですw おもしろいのは、1番が、3楽章、ロシア・・が4楽章なんですw 最終的に、4楽章がいいと思ったんですかね^^; 2つとも、バスク地方(スペインのすぐそば)出身の人が作った曲らしく、フランス風でありながら、なかなか情熱的なところがあり、ヴァイオリンも、ヴィルトゥオーソ的に、華麗なフレーズから、情熱を秘めながらも、しっとりとしたメロディまでなかなか魅力的。サラサーテが初演したってのもうなづけます^^ 演奏は、最近は指揮者としても活動する、ジャン・ピエール・ヴァレーズ(Vn)と、結成まもないフランス新放送フィル。 指揮者は、なんと、小泉和裕! こんなとこで、いい仕事してたんですねw ロマン派ヴァイオリン協奏曲好き、フランス近代好きは見逃せないんでゎ?w
なかなか情熱的^^
ランキング参加中 情熱的にポチっとな(^皿^)
ACCORD(アコール) 472353 輸入盤 廃盤