【艶がSS】はじまりはレモン色 | 月に酔う梅ー艶小説ー

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梅の花 一輪咲ても うめはうめ
土方歳三さんへの愛を叫んでいます

 

私の目の前には、きれいな色したクリームソーダがひとつ。

そして、その向こうには、逃がしてくれそうにない深い色した瞳がふたつ。

 

 

 

―はじまりはレモン色―

 

 

 

待ち合わせの場所に早足で向かった。

この調子だと予定よりも早く着けそうだ。

 

日曜日のこの時間、駅前は人でごった返している。

人ごみを縫うように進んでいくと、待ち合わせ場所の目印が見えてきた。

 

(…って、もう待ってる…!)

 

約束の時間まで、まだ20分もある。

遠くにいてもすぐに見つけてしまうその姿は、うだるような暑さの中でも涼しげで、

一人だけまとっている空気が違って見えた。

 

(はぁぁ…夢じゃなかった…)

 

こうして待っている彼の姿を見ると、デートに誘われたことが現実だと自覚してしまう。

だって、あの課長だよ、土方課長。

仕事ができて、頼りがいがあって、厳しいけれど優しくて。

ずっとずっと憧れてた、手の届かない人。

…そんな風に思ってたのにな。

 

(わっ…こっち向いた…?)

 

この暑さに、へこたれた髪を手ぐしで整えて、それから声をかけようと思っていると、

私の姿を見つけたであろう彼の表情が、少しだけ柔らかくなった気がした。

 

“そんな顔もするんだ”

そう思った途端、無意識に駆け出すと、いつもより少しだけ高いヒールの音が鳴る。

 

「課長、お疲れ様ですっ…!」

 

何度妄想したかわからないシチュエーション。

ガサツなところが目立たなければいい。

今日は仕事じゃないから。

プライベートの時くらい、少しでも可愛く映ってほしいのだ。

 

「おう、早いな」

「課長も…ですよ?」

 

お互いに時間を確認すると、顔を見合わせてふっと笑った。

そうして、どちらからともなく歩き出す。

そんなことが嬉しくて、むず痒かった。

 

 

 

しばらく人の流れに任せて、並んで歩いた。

その間、会話らしい会話はない。

彼の歩く右側の神経だけが、研ぎ澄まされたかのようにピリリとする。

 

(…どこ行くんだろう)

 

普段の土方課長は割と喋る方だと、課長と仲の良い沖田先輩から聞いたことがある。

それなら、この沈黙は…?

隣との距離を測りつつ、そっと様子をうかがった。

 

(………)

 

わぁ、もう、ほんとカッコいい…

 

って、違う、そうじゃない。

どうしたらいいんだろう、こういう時。

僅かな恋愛経験の記憶を辿ってみても、答えは見つからなかった。

素直に「どこに行くんですか?」って聞いてもいいんだろうか。

 

「…どうした?」

「わっ…」

 

急にこっちを向いた課長に驚いて立ち止まってしまい、後ろから来た人と肩がぶつかった。

ぶつかった相手に、すみません、と頭を下げていると、

 

「何やってんだ」

 

少し低い声と、私の腕を引く力強さに、たちまち鼓動が速くなる。

 

「す、すみませんっ…」

「ったく、危なっかしい」

「……申し訳ない、です……」

 

まさか、もう失敗するとは。

仕事だと上手くこなせることも、こうしたときには途端にできなくなる。

そう思いながら俯きそうになるけれど、人並みをかき分けて前を少し歩く彼は、

私の腕を離してくれなかった。

 

 

 

「――しかし、混んでたな」

「は、はい…」

 

先程まで歩いていた通りを振り返り、課長はそう呟いた。

大通りから一本脇道に入ると、人通りも少ない。

 

「…悪かったな、痛くねえか」

「い、いえ…!」

「ここなら急に立ち止まってもぶつかりゃしねえだろう」

「…ッ…もう同じことはしませんよっ…!」

 

私の言葉に課長はくつくつと笑いながら、掴んでいた腕を離した。

ようやく解放された部分は、強く掴まれていた訳でもないのに、

まるでそこだけ日焼けしてしまったかのように、ヒリヒリと熱い。

 

「行きたいところはねえのか」

「え…」

「ここんとこ、残業続きだったろう?」

 

そう言えば、そうだった。

まぁ俺が仕事を任せたせいなんだがな…と呟きながら、課長は申し訳なさそうに頭をかいた。

 

「飯の時間にゃまだ早い。買いたいもんがあるなら付き合うぞ」

「うーん、そうですねぇ…」

 

腕時計に視線を移した課長を見つめながら、行きたいところを考える。

…行きたいところ、か。

 

「えーと…、もし良ければ、なんですけど……」

 

言いにくそうに言葉を濁すと、課長は少し硬くなったよな、困ったよな顔をした。

これはまずい。

私が、下着を買いに行きたい、とでも言いだすんじゃないかと思っているかもしれない。

 

「いや、あのですね、課長が普段よく行くところに行ってみたいな、と…!」

「…俺の?」

「は、はい…、あの、行きつけのお店とか、好きな場所とか…」

 

さすがに慣れ慣れしすぎるかなと思ったけれど、課長は「そんなところでいいのか」と息を吐いた。

 

さてどうしようか、と思案する彼の表情は、仕事に向き合っている時のそれと同じで。

だけど、眉間のシワがこんなに愛おしく見えるのは初めてだった。

 

「…少し歩くが、平気か?」

「はいっ!」

 

勢いよく返事をすると、それまで難しい顔をしていた課長の口角が上がる。

しまった、嬉しくて、つい…

返事が子供っぽかったかなと、恥ずかしさに視線をそらすと、

 

「ほら、行くぞ」

 

そう言って自然と握られた手から、彼の熱が伝染した。

 

 

 

連れてきてくれたのは、駅から少し離れたところにある喫茶店だった。

ずいぶん歴史を感じる外観と、独特の看板。

これぞ喫茶店、と思わせる雰囲気に私は目を輝かせた。

 

店内に入ると、スピーカーから静かに聴こえてくるジャズと、コーヒーの香りが迎えてくれた。

 

「いらっしゃい」

 

扉の開く音に、品の良さそうなマスターらしき男性がカウンターから顔を出す。

課長に続いてお辞儀をすると、マスターは驚いた顔をして、でも、すぐにその整った顔でニッコリと笑った。

 

「…これはこれは、珍しい」

 

珍しい、っていうのは、どういう意味で……。

気恥ずかしくなるのを抑えて笑みを返すと、それに気がついた課長は、

すぐにマスターの視線から私を遮るようにした。

 

「いいですか」

「もちろん。好きな席にどうぞ」


課長の口調が、いつもより刺々しく感じるのは気のせいだろうか。

マスターは気にも留めていないようで、ニコニコと楽しそうにしながらカウンターの奥へと入っていった。

 

「こっちだ」

「あ、あの、さっきの方は、」

「あの人は……、まぁ、あまり関わるな」

 

『土方くん、聞こえてるからね!』

カウンターの奥から、そんな声が聞こえる。

土方くん、て呼ばれてるんだ。

思わず、ふふっと笑みを零すと、なんだよと言いたげな視線が飛んでくる。

 

「えーと…、仲良し、なんだなぁと思って」

「……、節穴め」

 

ふんと視線を逸らした課長がなんだか可愛くて、また笑ってしまった。

 

 

案内されたのは、お店の奥にあるテーブル席。

細い路地に面した窓の外には、向かい側のお店が見えるだけ。

椅子はテーブルを挟んでふたつ。

向かい合って座るのは、なんだか落ち着かなかった。

 

「いつもここに?」

「まあな」

 

そう言って、課長はテーブルに置かれたメニューを私に渡し、

自分のポケットを探ったかと思うと、すぐにその動きを止めた。

 

「…あ、タバコ、ですか?」

「いや……、…今日はやめておく」

 

そうは言いつつも、探すのをやめた手は、手持無沙汰にトントン…とテーブルの上でリズムを刻んでいる。

 

「ふふっ、吸って大丈夫ですよ?」

「いや………、あー…悪いな」

 

課長は、じゃあ一本だけ、と言って、見慣れた銘柄のタバコにお店のマッチで火を付け、

私から遠ざけるように、横を向いて煙を吐いた。

 

タバコの臭いは好きになれないけど、この人の吸っている姿はどうにもカッコいい。

目が離せずに、メニューを見るふりをして視線を送っていると、

あっという間に吸い終わった彼は、灰皿にタバコを押し付けた。

本当に一本だけしか吸わないらしい。…残念。

 

「で、決まったのか?」

「あ、忘れてたっ…」

「何やってんだ、阿呆」

 

優しい声で、そんな風に笑うから。

気持ちを止められなくなってしまいそうだ。

 

「課長は…コーヒーですよね?」

「あぁ、ここはマンデリンが旨いんだ」

 

そう言って、私の持っているメニューを覗き込み、マンデリンを指した。

その指先と、縮まる距離に心臓がやけに大きく音を立てる。

あ、爪が綺麗だな、とか、わぁ、まつ毛長い、とか思っているから、決まるものも決まらないのだ。

 

 

そのうち、女性の店員さんがお水を持ってきた。

マスター以外には、この子だけが店員さんとして働いているらしい。

 

「いらっしゃいませ」

 

屈託なく笑う彼女は、ふわふわしていて可愛らしかった。

自分にはない、思わず抱きしめたくなるような雰囲気にたちまち癒される。

きっとこの子目当てで来るお客さんも多いんだろう。

 

「今日は一段と暑いですね」

 

そう言いながら、丁寧に置かれたコップにはすでに水滴がつき始めていた。

 

「この時期はクリームソーダが人気なんですよ。もし良かったら、ぜひ」

「…クリームソーダ…」

 

いかにも可愛らしい響きに、思わず繰り返し呟くと、それと同時に

 

「あぁ、そういえば、あいつもそんなこと言ってたな…」

 

と、課長が何気なく呟いた。

その言葉を聞いて、なぜだかザワザワと心が騒ぐ。

 

「じゃあ、クリームソーダくださいっ」

 

気がついたら、口が勝手に頼んでいた。

甘いもの苦手なのに…!と、気付いたときにはすでに遅い。

 

今の言い方、変じゃなかったかな。

課長の言葉を遮るように早口で言ってしまった気がしたけれど、

そう感じているのは私だけのようだった。

 

二人分の注文を書き留めると、店員さんはカウンターの裏へと戻っていった。

お水に浮かんだ氷がカランと音を立てる。

心地よかかったはずのジャズが遠くに聴こえた。

 

…あいつ、って誰なんだろう。

ここに一緒に来たことがある人、なんだろうか。

友達とか、同僚とか…、…あとは。

聞けば教えてくれるかもしれないけれど、聞くことはできなかった。

やだなぁ、臆病になっちゃって。

 

代わりに話そうと思った台詞は、コーヒー豆を挽く音に飲み込まれた。

 

 

 

「お待たせ」

 

しばらくすると、マスターが銀色のお盆に乗せて、コーヒーとクリームソーダを運んできた。

 

「はい、まずは君に。」

 

目の前に置かれたのは、きれいなレモン色のクリームソーダ。

グラスの中には、曇りのない氷と輪切りのレモン。

バニラビーンズたっぷりのアイスクリーム。

その上にはトレードマークの赤いチェリーが飾られていた。

 

グラスを揺らしてみると、氷とビタミンカラーがキラキラと眩しい。

 

「わぁ…!きれい!」

 

こんなクリームソーダは見たことがなくて思わず声を上げると、

コーヒーを課長の前に置きながら、マスターが満面の笑みを私に向けてくれた。

 

「ありがとう。可愛い子にそう言ってもらえると、作った甲斐があるよ」

「こちらこそ、ありがとうございます…!」

 

ひゃぁ、と我慢できずにグラスを持ち上げて、気泡が立ち上がっていく様を見つめる。

しゅわしゅわと涼しそうなその音色は、先程までの嫌な気持ちを弾き飛ばしてくれているようだった。

 

クリームソーダの反対側では、私と同じように、課長も笑っていた。

グラス越しにそっと見つめると、視線が重なっているような気がしてクラクラとする。

このままソーダの中に閉じ込めてしまえれば、少しは自然に向き合えるかもしれないのに。

 

(…なんてね)

 

そんな恥ずかしい考えを止めて、グラスを静かにテーブルへと置いた。

 

「…勿体なくて食べられないかも」

「じゃあ俺が食べさせてあげ…」

「慶喜さん、」

 

課長にそれ以上何か言われる前に、マスターは「ごゆっくり」とだけ言って、カウンターの奥へと素早く下がっていった。

少し申し訳ない気はするけれど、二人のやり取りがなんだか好きだ。

 

「クリームソーダってメロンソーダだけかと思ってたんですけど、こんなにきれいな色のもあるんですね」

「あぁ、初めて見た」

「…あれ…、頼んだことないんですか?」

 

そう言うと、俺が頼むと思うのか?それを?と怪訝そうな顔をされた。

わかっていますとも。

課長も甘いものはあまり好きじゃなかったはずだし、何より似合わない。

 

「コーヒー以外はあんまり飲まねえな」

「そう、ですよね…」

 

知りたいのは、そこじゃなくて。

 

「えっと…、じゃあ、いつもここには、お一人で…?」

 

唐突過ぎる質問に、コーヒーカップを持ち上げた彼の手が止まった。

まずい、と思ったけれど、言ってしまったものはどうしようもない。

 

ゆっくりと視線を上げると、先程よりも強い眼差しに捕らえられて、ぎくりと肩を揺らした。

クリームソーダに添えた手は少しずつ冷えて、グラスの外側に付いた水滴が指先を伝っていく。

色を深める瞳を前に、私はただ頬を赤くするだけで、とても逃げられそうになかった。

 

課長はしばらく考えたあと、私が何を聞きたいのかピンときたらしく、少し意地悪な顔をして、

 

「誰かを連れてきたのは、お前が初めてだ」

 

と、当たり前のことのようにそう告げた。

 

「そう、なんですね」

「嘘だと思うなら、マスターにでも聞いてみな」

「いえっ…!その、ありがとう、ございます…」

 

自分でも、げんきんだと思うけれど。

気の抜けたソーダのように萎んでいた気持ちが、ふわふわと軽くなる。

 

「…わかりやすいやつ」

「え…?」

「気付いてねえのか。顔に出やすいんだよ、お前は」

「!?」

 

そう言われて、咄嗟に頬を押さえると、悪戯っ子のような視線が向けられる。

 

「か、からかってますね…!」

「余計なことを考えるからだ、阿呆」

 

ほら溶けるぞ、と差し出されたスプーンをしぶしぶ受け取る。

アイスクリームをすくって口に運ぶと、課長もコーヒーカップに口をつけた。

涼しい顔しちゃって。…くそう、好きだ。

 

ソーダに触れていたアイスはシャリシャリとしていて、甘みとレモンの酸っぱさが丁度よかった。

 

「美味しい…!」

「そりゃ良かった」

 

普段滅多に笑わない人の笑顔は、どれほど心臓に悪いか。全然わかってないな、この人。

私ばかりドキドキして悔しいけれど、嬉しそうに笑う課長から目が離せなかった。

 

(…良かった。今日ここに来れて)

 

膨らんでいく自分の気持ちを後押ししたくなったから。

慣れない甘さも、ソーダのしゅわしゅわも、土方課長との時間も、全部心地良い。

 

一回り小さくなったアイスの端からスプーンを入れ、グラスの中の氷とレモンをくるりと回した。

小気味よい音とともに、溶けだしたアイスがソーダに混ざりながらグラスの下へと落ちて、色を変えていく。

 

どうやら私の気持ちも、すとんと、落ち着いたようだった。

 

 

 

 

会計を済ませ、マスターにお礼を言ってお店を出る。

だいぶ長居してしまったせいか、すでに西の空が染まり始めていた。

 

夏の真っ青な空に白く大きな雲、そして、そのすべてを染め上げてしまう朱色。

 

「クリームソーダにしたら美味しそうな色ですねぇ」

 

空を見上げながらそう呟くと、課長も同じように顔を上げた。

 

「だいぶ甘ったるそうじゃねえか?」

「……うん、確かに」

 

少しの沈黙のあとに顔を見合わせて、どちらからともなく吹き出した。

やっぱり、この感じ。

好きにならない方がどうかしてる。

 

課長の少し後ろを歩きながら、白いTシャツが赤く染まってゆくのを綺麗だなぁと眺めて。

その背中に向かって、そっと口を開いた。

 

「ありがとうございました、わがままに付き合ってくださって…」

「…わがまま?そりゃ俺の方だろ」

 

こうして休みの日に呼び出していること自体、自分のわがままだと言う課長に、首を横に振る。

そんな私を彼はちらりと見ると、すぐに視線を前に戻した。

歩く速度は私に合わせて、とてもゆっくりだ。

 

「…嬉しかったです。連れて行ってもらえて」

「そうか」

 

伝えておかなきゃと思った。

もしかしたらもう二度と、誘ってもらえないかもしれないから。

 

「会社以外の課長のことが、少しだけ知れた気がして…すごく、嬉しいです、…本当に。」

「………」

「それに、素敵な喫茶店にも出会えましたしね…!」

 

また行こうかなぁと、恥ずかしさを誤魔化すように笑ってみせると、

黙って聞いていた彼が、私の隣に並んだ。

やけにじっと見つめられるから、余計なことまで言ってしまいそうで、思わず反対側を向く。

 

「こら、余所見すると危ねえだろ、またぶつかりてえのか」

「じゃあ、あんまり見ないでくださいよ…!」

「見られちゃまずいってのか」

「顔、に、出るって、課長が言ったんじゃないですか…」

 

口元を両手で隠しながら、視線だけを向けると、

夕焼けのせいなのか、僅かに染まった彼の頬に、次の言葉を忘れた。

 

大きな手が私の指先を捕らえて、次第に気持ちが暴かれていく。

クリームソーダにすっかり冷やされた指先が、彼の手の中でじわりと温かくなる。

 

「っとに、目が離せねえな」

 

そう言って、私の指先に触れた唇は熱かった。

 

「お前が行きたいときは、また連れてってやる」

「…っ…」

 

言葉の代わりに静かに頷くと、課長は私の手を引いて、またゆっくりと歩き出した。

 

あぁ、もう、どうしたらいいんだろう。

顔に出てるとわかっていても、沸騰しそうな頬の熱は治まってくれそうにない。

 

彼の隣で染まってゆく街並みを見ながら、

冷たいレモン色のクリームソーダがもう恋しくなっていた。

 

 

 

おしまい

 

 

 

こんにちは^^

日曜のこんな時間に更新するとは!

本当に久しぶりに予約投稿してますww

 

さてさて、今回のお話に出てきた「クリームソーダ」ですが、
Twitterで茶衣さんが企画してくれた、

 

「クリームソーダに入れちゃいたい」

 

のお題に参加させていただきました!

旦那様をクリームソーダやパフェや炭酸ジュースなんかに入れちゃうやつです( *´艸`)

 

イラストは27日から公開されているんですが、

皆さんどれも可愛くって///

私も可愛いお話にしたいな~と思ってこんな話にしてみました^^

しかし、クリームソーダの中には入れられていませんがww

 

日曜の15時。

丁度、この記事が公開される時間に、

この話の主人公ちゃんは土方さんの隣を歩いているんですよね…。

はぁ、いいなぁ。

私はその頃部活の応援ですよ…変わってほしい_(:3 」∠)_

 

 

このお題、書いていてすごく楽しくて、どんどん長くなってしまいましたw

途中からクリームソーダが本当に出てくるのか、どこで出せるのか、自分でもわからなかったww

でも、それくらい楽しくて、久々に自分の土方さんにドキドキしました(*´▽`*)

一応説明ですが、お話の中で土方さんが言った「あいつ」は、沖田さんのことですw

沖田さんもこの喫茶店の常連さんで、マスターとも知り合い…というふうに考えてました。

 

あー楽しかった^^

素敵な企画、ありがとうございました!!

 

 

もしTwitterのアカウントをお持ちの方は、

「#艶がシャルウィ二次創作」

で検索してみてください。

 

艶が シャルウィ 二次創作 です^^

ハッシュタグも可愛いです♡

素敵な作品がいっぱいですよ!

私も夜にでもお話の方も巡ろうと思うので、お時間ある方はぜひ!!!

 

実は時間があったら、水も滴る高杉さんと、マスター慶喜さんのしゅわしゅわ話も書きたかったので、

そのうち…8月中、は無理かな……夏が終わるまでに…書けたら……w

 

 

ではでは、また^^