我が家では毎年恒例のお餅つき大会が開催されます。
今年は女手が少なく「どないしょー!!!」と思っていたら中学時代の友人達が来てくれ、手伝ってもらいました。
生まれた時から、12月30日=お餅つきの日 です。
夜遅くまで銭湯の掃除を手伝った次の日がお餅つき。
小さい頃はよく私たち姉妹は寝過ごして、
親戚の子が「お餅つきやでー!!!」と、起こしにきてくれたりとしていました。
男性陣がお餅をつき、女性陣はまるめたり、町内に配りにいったり、お昼のおうどんを作ったりと大忙しな日です。
数年前からおじいちゃんから受け継いで、お餅を返す「かえし係」は私の定位置となりました。
これが「腰」にきます。
友人の鍼灸師にもしもの時のためにいてもらい?お餅つきに徹します。
お餅はもち米をこつく。ところからスタートします。このこつく作業が意外と大変で。男性陣が1番しんどいこの作業を嫌がるのは毎年のことです。体重を杵にうまくのせて全体をこついて、お米の粒をつぶしていきます。
粒が全体的に潰れたら、ついていきます。
我が家の杵は本当に重いので、かなりの重労働になります。
が、今時の女子はパワーがあります!
男性陣に負けじとお餅をついてもらいました!
最後に出来上がったお餅は女子だけでついた《女子餅》でした。
お餅は女性陣で丸めます。
大変なのは出来立てのお餅を丸めやすいように『切る』役です。
左手でグッとお餅を握り、丸めるサイズに切っていきます。切りがうまいと、丸めるのも簡単です。
親戚のおばちゃん達が言っていましたが、我が家の死んだおばあちゃんがそれはそれはこの作業が上手かったようです。来年はこの役もできるようになりたいです。
ラップで包んだお餅を運ぶ役です。
しっかりお手伝いしてくれました。
ずっとこれからも受け継いでいく行事でありたいです。
来年もまた新たなメンバー募集です