こんにちは
温かくなったり、まだ肌寒かったりしますが、
お元気でしょうか?
さて、今回は、「助けてあげる」=「弱い存在を生み出してしまう」というお話についてです
手話サークルなどに参加すると、ボランティア精神豊富な方が多いですね
だけど、「助けてあげる」は、本当の意味で、相手のことを「対等」と見なしているのでしょうか?
英会話と同じように、手話を覚えたら、今までお話することのなかったろう者の方々と仲良くできるかもしれない
新しい世界を知ることができたら嬉しいって思うのであれば、「対等」ですね
だけど、相手を「助けてあげる」だと、無意識にせよ、相手を「弱い存在」にしてしまうこともあるのではないか、そう感じることがあります
「自分1人でもなんとかなるし、なんでもできる」
創意工夫をして、「できない」とは言わずに、とりあえずやってみる、という本人の自主性を育む機会も、奪ってしまう可能性もあるのではないかと考えたりもします
たくましく生きる人間の強さを信じながら、
本当に必要な手助けは、お互いにしつつも、
相手が成長する機会は奪わないようにしていきたいですね