Floyd Rose

Floyd Rose～フロイドローズ～
俺がギタリストである為にはコイツを忘れてはいけない！

というかですね、コイツの発明が無かったら俺の人生も全く違うものになってたと思うんですよ。

当然、ブラッドはオジー・オズボーンに入っていないでしょうし
そうなるとナイトレンジャーそのものが全く違うバンドになっていた可能性があり
中学生の時TV神奈川で運命的出会いをしたLIVEビデオの放映も無かっただろうし。。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyo_chan_ranger/6635571.html

多分、今はギターを弾いてないな俺。
その意味ではブラッド共々（笑）大感謝でございますm(_ _)m

これは初期のモデルFRT-3
ファインチューナーがついていないタイプで使いこなすにはそれなりのコツが必要ですが
ブラッドはこれにこだわり続けてます。
俺も3つ所有。

現行モデルと一番違う（と俺が考える）のはアームバーの固定方法でしょう。
薄いスパナを2つ使って固定します。
めんどくさいがアームバーとベースプレートの間にガタは存在しません。
なので指先の本当に繊細なアームワークがリニアに反映されます。
クリケットにも当然有利。

こっちは現在のスタンダードなファインチューナー付き
アームバーはキャップ状のナットを締めるタイプ。
良く見るとオリジナルのFloyd RoseではなくSchaller生産のライセンス物です

80年代初期～中盤
このFloyd Roseが登場したのは天と地がひっくり返るほどの大事件（興味のある人にとっては）
他の会社からもいろんなアイディアの商品が出ましたが、この弦の両端を固定する

という基本アイディアー（特許）には全く刃がたたず
結局現在はどのメーカもライセンス契約で製造販売してます
業界標準といっていいほどハードロック系のギターには高い装着率です。

とは言え、コイツの実力を完全に引き出しているギタリストは意外と少ない。
エディーVHでさえアームダウンしか出来ないセッティングで俺に言わせると「もったいない・・・」となる。
（ファンの方々にお叱りを受けそうですが）
こいつをフローティング・セッティング

にすることによりいろんな反則技や飛び道具が使えるようになるのです（笑）

あっ、でもみんながフローティングを始めたら俺の存在意義ななくなるのでそれも困りものですが・・・
だって、実は飛び道具の数々は結構簡単なんだもん（爆）

最後に84年のフェルナンデスのカタログの写真

表紙はもちろんBRAD GILLIS！！