先日の、第42回日本アカデミー賞。
話題の
「カメラを止めるな!」
最優秀編集賞、
話題賞 作品部門、
他、
7つの優秀賞を受賞
おめでとうございます
非常に話題になっていた昨年の夏、
上映している映画館を探し、
夫と一緒に観に行きました。
ゾンビ映画なんてまったく興味ないし、
というか見たくもないし、
もちろん見たこともないし、
特に気も進まずですが、
夫に勧められるままに劇場へ。
正直、前半は少し飽きたところもあった。
でも、後半.....
もう笑えて笑えて仕方なかったし、
感心もしたし、
ほっこりもしたし。
上映後にスタンディングオベーションが...
というのも納得できた。
(私の時は起きなかったけど)
私は、
映画でも舞台でも、
それとはわからずに張り巡らされた伏線が、
見事に回収される、という構成が大好きで
脚本、ストーリー、重視派です
なので実は、
大大大ヒットしてファンも多い、
アレ、とか、ソレ、
といった映画が実は本当にダメでした
まあ、それはさておき。
カメラを止めるな!
私が共感したのはストーリーや
構成もさることながら。
観終わった時に、
ああ、これ、
結婚式と同じだな・・・
と感じたのですよ。
限られた時間と空間の中で、
進められていくミッション。
一度始まったら、
もう決して止められない。
先に進むだけ。
ライブゆえに、
ハプニングは当たり前。
貼るホッカイロがずり落ちたり、
(過去記事:気づかれなかったハプニング)
ケーキの色が違っていたり、
(過去記事:その時、ウェディングケーキが。)
思いもかけないビンゴになったり、
(過去記事:笑顔のブーイング)
司会者である私は、
会場、いわゆるオンステージに
いるわけですが、
会場の外、あるいは裏では、
私も知り得ないことが
きっと起こっています。
でも、
どんなことが起ころうとも、
やりとげなければならない。
そして、乗り越える。
プロフェッショナルたちが、
その知恵と力を集結して。
そんなことを喚起させられた
映画でした。
今週末(3/8)、
地上波初登場だそうですよ