頼政塚の紅葉
亀岡の国道9号線に【頼政塚(よりまさづか)】という交差点があります。
この交差点の名前は、”源頼政の塚”があることから名付けられました。
本来の”頼政塚”は、その交差点から300mほど坂を上がり、100段ちょっと階段を登った小高い丘の上にあります。
たまに散歩コースで行くのですが、運動不足の管理人は完全に息が切れます
先日、久しぶりに登ったら1本の紅葉がキレイに色づいていました。
さて、源頼政がどの時代の人かというと、平清盛や源頼朝の頃の人。
簡単に言えば、平氏と源氏が争っていた頃ですね。
この頼政は、後白河天皇の子供であった以仁王(もちひとおう)と挙兵を計画し、諸国の源氏に平家打倒の命令を伝えました。
しかし、計画がバレてしまい、準備不足のまま挙兵・・・。
平氏に追い込まれ、その戦いに敗れてしまいました。
頼政自身は平等院にて自害。
お墓も平等院にあるのですが、なぜか亀岡に首塚がある・・・。
それは、頼政が持っていた領地の中で、一番宇治に近かったことからここに運んだ、と言われていますが、まあ本当のところはわかりません
先ほども書いた通り、この頼政塚は小高い丘の上にあり、亀岡市内をよく見渡せます。
真ん中より少し左より、ドームっぽく見えているのがサンガスタジアムです。
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